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10話目 ページ11
黄瀬side
貴「久しぶりね、りょうt黄瀬くん。」
黄「もう涼太君とは呼んでくれないんっスね」
貴「学校だからさ。それにしても身長伸びてだいぶ男の子っぽくなったね〜それでもまだ可愛いけど」ニコニコ
黄「オレもう中学二年生なんスけど。」
貴「それでも私にとっちゃ可愛い生徒だよ。じゃあ私行くね。もし数学黄瀬君のクラス担当だったらよろしくね！」
そう言って先生は去っていった。なんか気に入らない。そうやって前と同じように子供っぽく接するとことか。まあまだ子供だけど…
オレはまだ部活に入っていない。見ればなんでもできるからオレをもっと楽しませてくれるもの、ないっスかねー
先生どこの部活につくんだろ？
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数日後
貴方side
新学期が始まってから3日、授業も始まろうとしていた。
(中二はまず展開からと因数分解ね、わかりやすく教えるか、か)
起立！礼！お願いします！
貴「まずは簡単な問題からといていきましょう」
貴「展開は……」
貴「とりあえず今日はここまで、わからないところがあったら遠慮なく質問来てね！」
起立！礼！ありがとうございました！
貴「あと、放課後自治委員職員室に来てください。」
(ふう、みんな理解してくれてるといいけど…)
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作者名：tapimutu | 作成日時：2017年10月29日 20時
