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３１４． ページ14
学園長室の前に来ると、Aは呼吸を整え思い切って扉を開いた。
するとそこには、当然のごとくこの帝国学園総帥、そしてAの恩師でもある影山零治がそこに座っていた。
影山はAをジッと見ている。
影「お前は……」
『……』
影山はAを見ると小さく笑った。
影「お前は……Aだな」
『わかるんですか……？私のことがっ』
影「当然だ。私の一番の教え子なのだからな」
影山はそう言うとフッ……と小さく笑った。その笑みにAも微笑んだ。
『会えてよかったです……もう一度貴方に』
Aはそれだけ言うと部屋を出て行こうとした。その時、影山が口を開いた。
影「幸せそうだな……」
『！えぇ……貴方の願いですから』
Aはそう言うと部屋を出てキャラバンに戻っていった。
影「私が願った、か……フッ……」
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名無し - クライマックスのクロノストーンここまで読めて嬉かったです！次回も楽しみにしていますそして完結おめでとうございます！無理せずにお身体を大切にして下さい。 (2019年11月4日 0時) (
レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月3日 21時
