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９２． ページ42
そして不動の案内で真・帝国学園の場所まで向かう雷門イレブン。
瞳「そこにあるの？真・帝国学園は」
不「俺の言うとおりに走ってりゃつくよ」
その時不動はAの方を見た。
『……何？』
不「いーや、お前が影山さんを殴った女かと思ってな。もっと厳つい女だと思ってたが……
中々良い女じゃねーか」
『近づかないでくれる？目障りだから』
不「気の強い女は嫌いじゃねーよ？」
鬼「Aにそれ以上近づくな！」
『鬼道……？』
鬼道がAを不動から引きはがした。
不「ふぅん……なるほどな。
束縛の強い男は嫌われるぜ？」
鬼「黙れっ！」
不動は面白そうに鬼道を見て笑っていた。
『鬼道、もう大丈夫だよ。ありがとう』
鬼「あぁ……お前もあまり相手にするな」
『わかってるよ。心配症だなお前は』
Aが困ったように笑うのとは反面、鬼道の表情は先程から曇りっぱなしだった。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月19日 16時
