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しばらくバスで進めて行くと、突然キャラバンがとまった。








夏「監督、なんでとまったんですか?」








瞳「狭いバスに乗ってばかりじゃ、体がなまるわ。トレーニングをしましょう」








音「えっと、皆さんの為のトレーニングメニューもあります!」








円「やったー!……ん?」








しかし円堂以外、全員乗り気ではない様子だった。








瞳「いいわ。だったら自主トレをしてもらうわ。この山の自然を相手に」








染「監督のメニューよりかはマシだろうさ」








壁「そ、そうっすね」








円「よーし山だ!自然だ!特訓だ!」








そして皆はキャラバンを降りて練習を始めた。








Aは一人で山の中に入っていった。








『自然を相手に、か……』








Aが一人山を散歩していると、突然後ろから唯ならぬ気配を感じてボールを蹴った。








そのボールは真後ろにいる知らない男の子に受け止められていた。








『誰……』








「皇Aちゃん、だよね?」








『っ!』








「そんなに警戒しないで。僕の名前はヒロト、よろしくね」








『ヒロト……?』








ヒ「うん、やっぱり実物の方が可愛いね」








『は、はぁ?』









ヒ「じゃあ僕はそろそろ帰るよ。今日は君の顔を見に来ただけんだ。じゃあね」








『あ、ちょっと!』








Aが呼び止めようとしたが、その男の子はすぐにどこかに去ってしまった。








『何だったんだあいつ……』

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ベルモット - 読みました。【オリオンの刻印】編を読んで、エイリア学園編も読みたくなってしまいました。オリオンの刻印も引き続き読みます。楽しみにしてます。 (2019年7月28日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年3月17日 14時

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