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円「ヒロト!」
円堂がグランの方へ向かっていこうとするのを有人が止める。
鬼「待て円堂!」
塔「エイリア学園ってどういうことだよっ」
『やっぱりね……』
南「チッ……あーあ……ったく、邪魔すんなよグラン」
南雲はグランを睨み付けながらそう言った。
グ「雷門イレブンに入り込んで何をするつもりだったんだ?」
南「俺はグランのお気に入りがどんなやつか見に来ただけよ。まさか俺のことを見破るやつがいるとは誤算だったがな」
南雲はAの方を見ながらそう言った。
グ「騙されちゃダメだよ、円堂君」
グランはそう言うと南雲に向け黒いサッカーボールを蹴り込んだ。
そしてその瞬間、南雲はそれを軽く蹴り返し姿が変化する。
円「あれはっ!」
鬼「エイリア学園!」
『やっと本性を現したね』
土「南雲、お前っ……」
バ「俺か?こっちが本当の俺、バーンってんだ。覚えときな」
円「バーン……?」
バ「エイリア学園、プロミネンスのキャプテンだ。
グランよぉ、こいつらはジェミニストームを倒した。イプシロンとも引き分けた。お前らとやった後、まだまだ強くなるかもしれねぇ
だからどれだけ面白いやつらか、近くで見てやろうと思った。俺は俺のやりたいようにやる。
もし俺らの邪魔になるようなら……潰すぜ。お前より先にな」
その瞬間、グランが上からバーンの元へと降りてくる。
グ「潰すと言ったな。それは得策じゃない。強いやつは俺達の仲間にしてもいい…違うか?」
南「仲間?こんなやつらをか?」
円「仲間だって?」
南「教えてやろうか?豪炎寺って野郎もなぁ」
グ「お喋りがすぎるぞっ!」
南「お前に言われたかねぇな……」
その瞬間、眩しい光に包まれグランとバーンは消えてしまった。
瞳「まだ他に居たなんて……」
鬼「話の内容からすると、ジェネシスと同格のチームのようだがな」
『取り敢えず、炎のストライカーは彼じゃなかったわけだし、また最初から出直しだね』
Aはやれやれと肩をすぼめてそう言った。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月25日 15時