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127. ページ27

円「ヒロト!」








円堂がグランの方へ向かっていこうとするのを有人が止める。









鬼「待て円堂!」









塔「エイリア学園ってどういうことだよっ」









『やっぱりね……』









南「チッ……あーあ……ったく、邪魔すんなよグラン」









南雲はグランを睨み付けながらそう言った。









グ「雷門イレブンに入り込んで何をするつもりだったんだ?」









南「俺はグランのお気に入りがどんなやつか見に来ただけよ。まさか俺のことを見破るやつがいるとは誤算だったがな」









南雲はAの方を見ながらそう言った。









グ「騙されちゃダメだよ、円堂君」









グランはそう言うと南雲に向け黒いサッカーボールを蹴り込んだ。









そしてその瞬間、南雲はそれを軽く蹴り返し姿が変化する。









円「あれはっ!」









鬼「エイリア学園!」









『やっと本性を現したね』









土「南雲、お前っ……」









バ「俺か?こっちが本当の俺、バーンってんだ。覚えときな」









円「バーン……?」









バ「エイリア学園、プロミネンスのキャプテンだ。








グランよぉ、こいつらはジェミニストームを倒した。イプシロンとも引き分けた。お前らとやった後、まだまだ強くなるかもしれねぇ








だからどれだけ面白いやつらか、近くで見てやろうと思った。俺は俺のやりたいようにやる。








もし俺らの邪魔になるようなら……潰すぜ。お前より先にな」









その瞬間、グランが上からバーンの元へと降りてくる。









グ「潰すと言ったな。それは得策じゃない。強いやつは俺達の仲間にしてもいい…違うか?」








南「仲間?こんなやつらをか?」









円「仲間だって?」









南「教えてやろうか?豪炎寺って野郎もなぁ」









グ「お喋りがすぎるぞっ!」









南「お前に言われたかねぇな……」









その瞬間、眩しい光に包まれグランとバーンは消えてしまった。







瞳「まだ他に居たなんて……」









鬼「話の内容からすると、ジェネシスと同格のチームのようだがな」









『取り敢えず、炎のストライカーは彼じゃなかったわけだし、また最初から出直しだね』









Aはやれやれと肩をすぼめてそう言った。

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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2019年8月25日 15時

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