夜桜の木の下には彼女がいた２〜FFI編〜

９６． ページ46

久「全員集合！これより出発する！」








そして全員が飛行機に乗り込んだ。








Aはヒロトの横に座って外を眺めていた。








『綺麗だな……』








Aは雲の間から除く海を見てそう言った。








そんなことを呟くAの横顔を見てヒロトは、「君の方が綺麗だよ」とは言い出せず、その綺麗な横顔を眺めていた。








そしてついにライオコット島に到着し、皆は飛行機を降りた。









円「わぁ〜！」








空港を出ると、各チームのエンブレムが飾られていた。








周りには観光客が大勢いて、皆異国の言葉を話している。









壁「が、外国っす！」







栗「どこもかしこもサッカーばっかりでヤンス！」








鬼「サッカーアイランドか。その名にふさわしい島だ」







風「ここに集まってるんだな。世界の中から選ばれた、最高のプレイヤー達が」








豪「ついに来たんだな、世界に」








円「あぁ！」








『こういう所、一度来てみたかったんだよね』








ヒ「じゃあ新婚旅行はまたここに来ようか！」









『(スルー)』







そして全員、イナズマキャラバンに乗り込み自分達の宿泊地へと向かった。

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