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『うちが、継げばええのは、ええんやろうけど、うちの将来のことやて、あるし。今は、まだ悩んでる途中や。あんたは、ここの寺、継ぐ気でおるんやろ？』
「当たり前や。」
二人は、現実の話をするだけで、甘い雰囲気など、一切ない。美緒が、こう切り出した。
『うちな、もう、翔夜おじさん家に、託そかな、そう思てるんや。うちが、継いだとしても、なにをしたらええか、おとんから、教えられてへんから、わからへんのや。せやから、正直、託して仕舞おうかな、とか思うたりしとん。お姉ちゃんは、お姉ちゃんなりに、将来のこと考えとるみたいやし、うちも、そろそろ決めんとあかんっちゅう風に、考えとる。』
「…そーか。」
「お前ん家の事情は、俺には、全くわかれへん。でも、もし、お前が、こっち来るんやったら、歓迎すんで。」
『っ…。有難いわ。』
美緒が、そう言うと、影が重なった。
翌日ーー。
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心愛(プロフ) - ライチさん» なんか、大切にしてくれそうな感じが、私は、好きです。勝呂くんは、ほんま、かっこええんですよ…！（なんで、関西弁） (2018年1月17日 20時) (
レス) id: cf2592aa4a (このIDを非表示/違反報告)
ライチ - 勝呂くんっていいですよね (2018年1月17日 20時) (レス) id: a0268dc41a (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - Nakoさん» ありがとうございます。 (2018年1月14日 22時) (レス) id: cf2592aa4a (このIDを非表示/違反報告)
Nako - 更新頑張ってください！気長に待ってますw (2018年1月14日 22時) (レス) id: 70ebcf406e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐生心愛 | 作成日時：2018年1月14日 21時
