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「ちょ、またお前…！」
『うちのことは、気にすんな〜。あん時は、自分のことしか考えてへんかったし、本気も出してへんかったからなぁ〜。今回は、うちが、勝つ。』
「う〜ん。いいでしょう。」
この台詞と共に、命取りの
『あ、言い忘れてたんやけど、うちは、「巫女の血統」じゃなく、正真正銘の「巫女」。せやから、神聖な力も使える。あと、燐。うちが、数十分経って、戻ってこーへんかったら、出ても構へん。でも、うちが、いる間は、そこからは、絶対出る…なっ！』
当然、話している間に、アマイモンは、攻撃を仕掛けてきた。美緒は、今回、反撃として、蹴りを入れた。
「今回は、少し成長みせてくれるんですかねぇ〜？ 楽しみです。」
『あっそ。あんたの楽しみなんて、どうでもええわ。』
アマイモンが、殴って来ようとした瞬間に、美緒は、巫女としての能力で、防いだ。
『サイアミス。』
と唱え、アマイモンの顔面に、グーパンチを入れた。アマイモンは、それで遠くまで、飛んでいく。それにつれて、美緒も、そっちへ行く。
『どうや。前のうちとは、かなり違うて、ビビるやろ。前は、燐の心配もしてたから、本気は、出せんかったけど…。』
『今回は、勝つっちゅうたで？』
「殺したい。でも、兄上に、ダメと言われているので、無理です。」
『ふーん。』
アマイモンが、カウンターとして、グーパンチを美緒に、かます。それに対し、美緒は、巫女としての力を使い、治癒をする。
『雷の龍神の天罰を、今ここに、下したまえ！！』
アマイモンに、大きな雷が、落ちる。だが、アマイモンには、ダメージは殆どなし。こんなのは、予測済みで、使われていた。所詮、これは、しえみを護った時に使った、口実だった。
「わ〜い。そうこなくちゃ。」
アマイモンは、派手に、美緒へと攻撃して行く。
一方、絶対障壁側の奴らは、しえみの寄生虫を取っていた。
「ほんまに、あいつ…！」
「坊、落ち着いて…！」
「今は、行くな。あいつの努力が、泡になる。」
「そうは言うても、あいつは…！」
「生死を決める戦いかもしれない。でも、あいつは、多分、戻ってくる。だから、安心しろ。」
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心愛(プロフ) - ライチさん» なんか、大切にしてくれそうな感じが、私は、好きです。勝呂くんは、ほんま、かっこええんですよ…！（なんで、関西弁） (2018年1月17日 20時) (
レス) id: cf2592aa4a (このIDを非表示/違反報告)
ライチ - 勝呂くんっていいですよね (2018年1月17日 20時) (レス) id: a0268dc41a (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - Nakoさん» ありがとうございます。 (2018年1月14日 22時) (レス) id: cf2592aa4a (このIDを非表示/違反報告)
Nako - 更新頑張ってください！気長に待ってますw (2018年1月14日 22時) (レス) id: 70ebcf406e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桐生心愛 | 作成日時：2018年1月14日 21時
