【黒執事×黒バス】悪魔で執事な私が、日本に帰国することになりました。

Story 9 ページ11

青「A！」





紫「…お菓子いる？」





黄「Aっちー！」





緑「いいか？おは朝は必ず見るのだよ」





黒「この本オススメなんです」





赤「勉強、一緒にしないかい？」





桃「Aちゃーん！」





…はぁ


ゆっくりできません。



ｶﾞﾀｯ


先「おーA、どうした」


『気持ち悪いです』


先「保健室行って来い。付き添い誰か！」


『いいですよ。1人で』


赤「いや、俺が行きます」


先「頼んだ赤司。」


赤「それじゃ、行こうか」ﾆｺｯ


『…』


ｶﾞﾗﾗｯ



このまま帰ってしまおうと思っていたのですが。


残念ですね。



赤「学校をサボろうとするなんて、これからバスケ部のマネージャーになるんだぞ」


『マネージャーにはなりません。』


赤「そういえば昨日桃井が一緒に帰ったと言っていた。家は教えてくれなかったが」


『ふふっ、秘密はちゃんと守っているみたいですね』


赤「別に問題はない。調べればすぐに出てくる。桜ヶ丘のことも」


『…出てくれば良いですね。』



私の事が出てくるなんて、あり得ませんね。


だって私は悪魔で、執事ですから。



ｶﾞﾗｯ


『先生いないみたいですね』


赤「そもそも元気だろう。」


『そうでもないですよ。ベット借りましょうかね』


ｼｬｯ


ﾎﾞﾌﾝｯ


『赤司さんはもう授業に戻って下さい。大丈夫ですから』


赤「…少し話してもいいかい」


『…いいですよ』


赤「君を見た時とても美しいと思ったんだ」


『…』


赤「髪は長くて目は綺麗な黒…肌は真っ白でキメが細かい。」



赤司はそっと顔に手を添えた



『…』


赤「…A、俺は君を近くで見ていたいんだ。だから、マネージャーになってくれないか？」


『…』



私は彼の手を振り払い、言った



『私、そういう趣味はありません』ﾆｺｯ


赤「？そういう…？」



そういえば私、今女でしたね。



『…あったとしても、あの方ですかね』ﾎﾞｿｯ


赤「…あの方？」


『いえ、なんでも。とりあえず馬乗りになるのはやめてもらえませんか？』


赤「マネージャーになってくれたら」


『なりませんよ。』


赤「…それなら」


『ふふっ、私に勝てるとでも』



ｸﾞｲｯ


赤司の腕を掴み、馬乗りになった



赤「…！」


『あまり甘く見ていると痛い目に遭いますよ』



私に入りすぎると


ドロドロと脚が引きずられ、抜けられなくなり沈む。


それを分かっていませんね。

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