【黒バス】女子嫌いな情報屋の私は女子校にキセキの世代を探しに行くらしい…

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あ「え…あ…」


御「…あれ？A」


男1「あ”っ…ぁ…」


昨日告白してきた男1君。
その男1君が血だらけで…明らかに優華がやったとしか思えなかった
手が血まみれの優華


あ「な…なにやってんの？」


御「こいつがいけないんだよ…私のAに告白なんてしちゃうから」


あ「どういうこと！？っ…男1君！大丈夫！？」


男1「A…ちゃ…」


御「お前がAの名前を呼ぶなっ！」


ﾊﾟｼﾝｯ！！


男1「う”ぁあっ！」


あ「ひっ…優華…やめてよ…」


真っ赤な粒が頬に掛かる
目から出てくる涙と真っ赤な粒が混ざって…床に落ちた


御「私の性に合わないけど…この事話したら男1…どうなるかわかるよね？」


あ「っ！？はっ…話さないからっ！」


御「私の言う事聞いてくれる？」


あ「う、うん！」


御「ならよかった。男1も…バラしたらもっと酷い目にあうから」


男1「っ！((ｺｸｺｸｯ」


男1君は話せないみたいで
凄く…痛そう


御「もう行っていいよ」


男1「っ…」


ｶﾞﾗｯ


あ「優華…なんでこんなことしたの？」


御「Aを守るために決まってるじゃん！私はAの一番の親友であって…恋人、だよ？…そうだよね？」


あ「！…うん。優華、私は何をすればいい？」


御「うーん…私がAを守るんじゃなくてAが私を守って欲しいのっ！王子様みたいな人！」


王子様…か
じゃあ…まずは形からかな


あ「…こんな感じかしら？」


御「A…格好いい//((ｷﾞｭｯ」


あ「そう？優華も…可愛いわ」


御「えへへっ…一緒に帰ろ？あと今日は親がいないからお泊りしてよ。その後は…ね？」


あ「…優華、それはさすがに＿＿＿」


御「するよね？さっき言ったこと忘れたの？」


あ「…わかったわ」


その夜は優華の言う事を全部聞いた
次の日も次の日も次の日も…
男の人に呼び出されるのも次の日が怖い


女の子は…皆こうなの？
私以外は皆…


私は日に日に壊れていった
こんな生活にも慣れてしまった
でも中学校生活残り1ヶ月となると嬉しかった


もう直優華から開放される
自惚れている訳ではないけど…これから私は、また蝶のように羽ばたけるの
優華の絡みすぎた蜘蛛の糸から逃れて。

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