【黒バス】女子嫌いな情報屋の私は女子校にキセキの世代を探しに行くらしい…

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あ「寒っ…」


ｶﾞﾁｬｯ


「寒いの？」


あ「あっ…！！さ、寒いわよ…」


制服でこんな冷たい床に寝転がって…寒くないわけないじゃない


「じゃあ暖めてあげる」


ｷﾞｭｯ


あ「は…？やめなさいよっ！！」


「暴れないでよ？ｗはぁあぁ〜…あったかい」


何で…誰かわからない人に抱きつかれなきゃっ…！


あ「気持ち悪いっ…本当に、嫌だ…」


「は？」


あ「っ…」


体が勝手に震える
相手の考えている事がわからない


「Aがどう思おうと関係ない。拒否権はないんだよ…試しにキスしようか」


あ「やっ…やめてっ！！」


私の顎を抑えてキスしようとする
逃げようとしても体は動かなくて…
もう…ダメかも


「わかる？凄く近いよ…」


息が唇に当っている


「緊張しすぎて声も出なくなっちゃった？ｗそれじゃあ…行くよ？」


ﾊﾞﾝｯ！！


青「Aっ！」


あ「あっ…！」


ﾁｭｯ


「ファーストキス…もーらいっ」


黄「あ、あんた…！」


桃「Aちゃん！」


あ「皆ぁ…よかったわ…」


「もうバレちゃいそうだし外しちゃうねー」


ﾊﾟｻｯ


あ「！？…ふ…うか…？」


御「そうですっ！Aちゃんのファーストキスを貰ったのは風華ちゃんでしたー♪」


青「っ…反省、してないの！？」


御「最高だよっ！無理矢理でも…恋人みたいにキスできて…すっごく幸せ」


あ「風華っ…風華ぁっ…」


涙が止まらない
何で…こんなことしたのよ…？


赤「許されるとでも思ってるの？」


御「どうでしょう！」


紫「っ…うっざっ…！」


緑「少しはAの気持ちを…！！」


御「Aは私のものなんだよ…皆皆…AAAAって…呼び捨てにしやがって…生意気なんだよ！！ついには私の知らない男とイチャイチャして…でも、Aは可愛いから許してあげる…」


あ「何を言ってるの…？私は貴方のものなんかじゃないわっ…！」


御「忘れたの？あんなにAを私好みにしたのに…でも、その口調は直らないみたいだね」


あ「いっ…嫌っ！！貴方っ…でもっ名前！！」


なんでいるのよ…
来ないで…来ないでっ！


御「名前くらい偽名で押し通せるよ。」


あの頃の映像が頭の中で流れだした
頭がおかしくなって…何も考えられないよ

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