【黒バス】女子嫌いな情報屋の私は女子校にキセキの世代を探しに行くらしい…

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ふぅ…


あ「終わった…わね」


赤「意外と疲れたよ」


全然つかれた顔してないけど←
VIPルームは他の部屋より格段に広かったから大変だったのよ


あ「さて…これからどうする？」


赤「そうね…海にでも行く？」


あ「行こう！水着きていきましょ？」


赤「えぇ…あっ水着寮に忘れた」


あ「え！？せ、征にしては珍しいわね…まぁ予備の水着持ってきたから着なさいよ」


赤「…え？」


あ「？」


な、何か変な事言った…？
凄く慌てているけれど
…怪しいわね


あ「どうしたの？水着…着なさいよ」


赤「え、いや…あの」


あ「体のラインが気になるの？」


赤「そうなの…ほら、私小さめだから」


あ「まぁそんな事気にせずに遊びましょ？」


赤「…東内」


あ「？」


急に真剣な顔して…どうしたの
怪しいから追求してみたけど…やりすぎたかしら


赤「何で私が水着を着たくないか…わかる？」


ｽﾀｽﾀ


あ「え？あ…」


赤司がこっちに向かって歩いてくる
あまりの威圧感で無意識に後ろに脚が下がってしまう


赤「分かってこうやって…聞いてるの？」


ﾄﾞﾝｯ!!


あ「きゃっ…せ、征…怒ってるなら、ごめんなさい」


壁ドン…なんて初めてよ？
ましてや征がこんな事するなんてタダ事じゃない


赤「東内は知りたいんでしょ？教えてあげようか」


あ「な、何を…？」


赤「…見ててね」


征は上の服を脱ぎだした
って…


あ「な、何やってるの！？」


赤「いいから見てて」


征はボタンを上から下に外していき
とうとう服を脱いだ
何故か反射的に目を瞑ってしまった


赤「目。開けて？本当の私…いや、俺が見えるよ」


あ「お、俺？」


私は目を開けて征を見た
征の…何もない体


あ「え？まさか…」


赤「俺…男なんだ。驚いただろう？」


あ「あっ…貴方がキセキの世代！？」


赤「…懐かしい呼び名だね。そうだ、俺がキセキの世代のキャプテン…赤司征十郎だ」


あ「征十郎…」


こんな身近な人がキセキの世代だなんて…
気付きもしなかった。
情報屋…失格ね

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