獄卒少女が28人 ページ30
なんやかんやでみんなとお喋りしながら集合場所へ行くと、先ほどは見かけなかった集団が目に入る。
というか、髪色目立ちすぎでは???
そんな赤い髪色をした青年の横に、見覚えのある彼がいた。
『佐伯!久しぶり〜!』
「やあ、叶多。元気にしてた?」
『もちろん!田上もいるよ』
「その叶多が引きずっているのかな?かなり強引だね、いつものことだけど」
「あ?………よう、佐伯」
「佐伯」
「あ、紹介するね。
彼は赤司。洛山の主将だよ」
「赤司征十郎だ。よろしく頼む」
『私は海常の鎌倉叶多。で、こっちが田上夕。私たち幼馴染みたいなものでね』
「そうか、それならマネ業もスムーズにいきそうだな」
『あっ、佐伯、結局マネージャーするんだ』
「うん、色々と忙しい時あるし。
集合かかってるみたいだし、行こう」
_______
バスケットボールのドリブル音、バッシュのスキール音、ボールがネットをくぐる音。
様々な音が聞こえるこの体育館も、午後7時になれば終わりを告げた。
「キセキの世代いるとやっぱ練習もきちーわ………」
「でも楽しかったっス!これがあと2日もあるんスね!最っ高!」
「うわっテツ!!!!大丈夫かよ…………」
「大、丈夫じゃない、です……………」
「はぁ〜〜〜、疲れた〜〜………。お菓子お菓子………」
「紫原、夕食前なのだよ、菓子を食うな」
「皆、今日はお疲れ様。明日もよろしく頼む。
今日は夕食後1時間のみ自主練を許可する。10時までに風呂を済ませておくように」
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裏樋 - 面白いですね!!頑張って更新してください!! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 2f0207181c (このIDを非表示/違反報告)
沖司美夜(プロフ) - ねむねむさん» こんにちは、コメントありがとうございます。読んで頂いて、面白いと言っていただき感動で色々とヤバいです(語彙力の欠如)気分屋ののんびりとした更新ペースですがこれからも読んでいただけると嬉しいです。( ´ω` ) (2017年11月26日 11時) (レス) id: bf4ebf6ea6 (このIDを非表示/違反報告)
ねむねむ - 面白いです。応援してます。更新頑張って下さい! (2017年11月23日 17時) (レス) id: 7ee805d977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美夜 | 作成日時:2017年8月9日 22時