宮地清志をドルオタから何かに目覚めさせちゃいました

2.次の日 ページ3

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次の日学校に行くと注目されてるなあとは思っていた


けどそれは昨日宮地先輩があんな醜態を晒すからだと思っていた


しかし運命とは悪戯なもので予想外な出来事が私を待ち受けていた




『何故ここにいるんですか？！』




まさか朝一番に宮地先輩を見ることになるとは思ってなかったし


それが私の教室の前だとも思ってなかった




「よっ。」




と言って軽く右手を上げた。


そんな彼を見てやっぱり昨日のは夢か何かだったんじゃないかとか思い始めていたのに！！！





「なあ、俺多分お前が好きなんだけど。」


『はあ？！』






宮地先輩は私が思っていたよりもエキセントリックな方だったらしい


宮地先輩がそういった瞬間に教室がざわつき始める





『すみません戸惑っています昨日変態に目覚めたかと思えば次は告白ですか大丈夫ですかいい加減にしてください宮地先輩』





その時私は宮地先輩からの告白にも驚いていたがクラスメイトの変貌にも驚きを隠せなかった


宮地先輩がこんなことするからみんなが怒り狂っちゃうんですってば！


後ろ見てくださいよ！てか気づけ！！鉄バット持ってる般若に変貌した女子生徒たちが………………！！！






「なあ、返事は？」





私が心の中で荒ぶっている間も話を進めてくる宮地先輩


これって断っても断らなくてもどっちみち死亡フラグじゃね？！


その時私は閃いた






『そうですね、私が宮地先輩にときめいたら付き合うってのはどうですか？』





何 故 こ ん な 事 を 言 っ た ！ ！


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