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それもそうなるだろう。

急に発砲されたらそうなる。





A「待ってください…!」






すっかり怯えてAから離れようとする社長。

Aはここで諦めるわけにはいかないと説得を試みる。






社長「あんた…!また襲いに来たのか!!」


A「違います…!違うんです!袴田さんの件で確かめたいことが!」






袴田の名前を出すと
少し驚きつつも落ち着きを取り戻した。







社長「は、袴田…!?」

A「私にはあの人が悪い人には思えないんです」








落ち着いた社長の腕から手を離した。

Aの頭の中には…社長に感謝してる袴田の姿。

顔は怖い方だが…中身は優しい人だ。


とても金を盗んだりするような人には思えない。







A「袴田さんは今でも社長の作ってくれたおむすびが忘れられないって言ってました」


A「一体何があったんですか?社長が…会社のお金を盗まれたって日…。」







Aが優しくそう問いかけると







社長「あんた…袴田の知り合いだっつったな!袴田のやつなんで1人で来ねぇんだ!」







口をとがらせて怯えながらもムキになってAにそう返した。






A「それは…」







Aは何も言えず言葉を詰まらせた。







社長「その度胸がないってことは…それは…あいつがやったんじゃないのか…!?」



A(どうしよう…焦っちゃダメだ…でも何を言えばいいのか分からない…)


社長「だろ!?」







困り果てたA。
そんなAの体に
また異変が起きた。






社長「うわぁっ!!」






姿が変わり






A『リュウタ…!!』



リュウタロスが突然Aの体に取り憑いた。







RA「やっぱりお前邪魔。」







怯えて逃げる社長を追いかけるリュウタロス。







A『お願いモモ!リュウタを…リュウタロスを止めて!!』








どうしても止められないAはモモタロスに助けを求めた。

そう、Aのお願いはリュウタロスがもしも出てきた時に止めて欲しいということ。



モモタロス「よっしゃあ!!!」




出番が来て張り切るモモタロス

助走をつけるのか




モモタロス「どけ!どけよ!」



突っ立っていたハナにどけろと声をかける


モモタロス「行くぜ!おりゃあああああ!!」


勢いよく飛び出し
Aの体に憑依しようとしたモモタロス
だが憑依出来ずにリュウタロスに跳ね返されてデンライナーに秒で戻ってきた。

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作者名:ちあ | 作成日時:2019年11月22日 8時

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