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Aの制止も聞かずに止まらないリュウタロス
契約者である火口を逃がしたイマジンに対して邪魔するやつという認識でいる。
リュウタロスにとっての本当の相手は火口なのだろう。
リュウタロス「倒していい?」
軽くステップを踏みながら
イマジンの攻撃を避けるリュウタロス。
イマジンがよろついたところを逃さず攻撃。
ウラタロスやキンタロスが受けてしまった口から水噴射もリュウタロスは難なく躱してまた攻撃。
どんどんイマジンを追い詰める。
リュウタロス「ステップ上手だね、もっと踊る?」
攻撃を受けてフラフラな足取りのイマジンを見てさらにリュウタロスは攻撃するつもりだ。
リュウタロス「最後行くよ、いい?」
リュウタロスの問いかけに
一斗缶に突っ込んだイマジンは
イマジン「やだ」
拒否した。
リュウタロス「お前には聞いてない」
そんなのリュウタロスが聞き入れてくれるはずがない。
有無を言わせないリュウタロスの圧倒的な力
それは誰にも制御出来ない
火口「うわぁああ…!」
リュウタロスのイマジンに対する攻撃による爆発に驚く火口。
火口を探し回っていたリュウタロスはすぐに見つけ出す。
リュウタロス「あ、みーっけ!」
A『リュウタロス、駄目!お願いだから他の人を傷つけるのだけはやめて!!』
銃を構えるリュウタロスを
慣れないながらも止めることを諦めないA
それでも…
"聞かない"
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”慣れてないからって何もやらない理由にはならないし、やらなきゃいけない”
”これは私がやるって決めたの、大丈夫”
”お願いモモ!リュウタを…リュウタロスを止めて!!”
”モモ、準備はいい?いくよ?”
2つの心と、2つの力
次回
”幸福の星、降伏の犯人”
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作者名:ちあ | 作成日時:2019年11月22日 8時