. ページ25
冤罪を晴らそうと心に決めたのか
自首しようとしていた袴田は自首をやめ
脱衣所にある椅子に腰かけた。
冤罪を晴らした先には、きっと幸せが待っている。
そういうことなのだろう。
良太郎は黙っておもちゃの拳銃を手にすると
ゴミ箱に捨てた。
その行動を見たAと愛理はそれがいい、と言うかのように良太郎に笑いかけた。
罪が晴れる、解決の糸口を見つけるまで
みんなで頑張ってみることに─。
______________________________
その頃
釣りをする男性が1人川の近くにいた。
獲物が釣れた手応えを感じると
竿をすぐに引っ張る
だが釣れたのは……
男「ぎゃああああ!!」
魚ではない。
魚とはかけ離れたどちらかというとパッと見異形の未確認生物…
イマジンだった。
銭湯でAとぼーっとして座っていた良太郎に
ウラタロスが取り憑く。
A「ちょっと、ウラタロス突然何…?」
Aは愛理に見られないように良太郎を後ろに隠す
U良太郎「イマジンだよ、Aちゃんはここでお姉さんと待ってて」
慌てるAにウラタロスは落ち着いた口調でイマジンが出現したことを伝えると
御手洗のドアを開いた。
そこには既にデンライナーが。
A「あ、姉さん私コーヒー飲みたいな!」
愛理「あらー、お湯どうしましょうね」
デンライナーに乗ろうとドアを開けてる所をうまい具合に隠して、愛理の気が良太郎に向かないようにがんばってごまかした。
その隙にイマジンの元へ。
U良太郎「変身」
駆けつけた先にいたのはキンタロスが水中に逃げられ仕方なく逃したイマジンだった。
ウラタロス「お前、僕に釣られてみる?」
イマジン「んんー??」
イマジン「なーーーんーーだーーー?」
さっき自分が戦った電王と姿が違うからかイマジンは不思議そうに見つめている。
ウラタロス「まったく、焦れったいねお前」
理解出来ていないイマジンにウラタロスは
デンガッシャーをロッド形態にしながら近づく。
不意打ちでぼーっとしてるイマジンに鋭い突き技で攻撃。
動きの鈍いイマジンはしりもちをついた。
イマジン「いーーーーてぇーーーーー」
ウラタロス「さーて……行くよ!!」
攻撃を仕掛け
互いに攻防を続けるウラタロスとイマジン
隙を狙ってイマジンはウラタロスにキンタロスの時同様水をぶっかけた。
73人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちあ | 作成日時:2019年11月22日 8時