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障害物も何もない広げた場所はこのイマジンにとってはいい場所になるが

ここのように障害物の多い場所であれば思うように攻撃はできない。

とっさの判断で誘導してくれた良太郎をモモタロスは褒めた。







良太郎『油断しないで、来るよ!』


モモタロス「おう!!」







もう最初の頃とは違う、抜群の連携。


良太郎も大分イマジンに対して怯まなくなった。







そんな良太郎たちと戦うイマジン。


次は触手1本1本の攻撃ではなく


触手を一つにまとめた太い触手での攻撃


威力も増していて障害物を容易く破壊した。








モモタロス「うおっ!!」








ほんの一瞬驚くモモタロスだったが

すぐに高く跳び

その太い触手の上を走り

イマジンとの間合いを詰め

斬りかかり





そして大きな隙が出たイマジンをどんどん斬りつける。

蹴っ飛ばし、殴り飛ばし

今までやられていた分存分にやり返す。








モモタロス「テメェ逃げんな!!」








モモタロスの攻撃で地面をころがったイマジンは

溶けるように姿を消した。


地面に沈んで消えたのだろう。






その後しばらくして変身解除しモモタロスも離脱した良太郎は


Aと男性がいる公園へと急いで戻ってきた。







良太郎「大丈夫ですか!?」


A「酷くやられてる、早く救急車呼ばないと」







身を起こして軽くゆさぶっても目を開けないので危険な状態と判断し

救急車を呼び

男性は運ばれた。




それを見届けていた良太郎とAの元に




「優しいな、とか言わなきゃいけないのか?」






あの声が。


振り向くとそこには侑斗の姿。





驚いた顔をしていたAはその姿に気がつくとすぐに睨みつけるような顔をして侑斗に近づこうとしたが


良太郎がそれを止めて代わりに近づいた。







良太郎「ちゃんと話してもらえないかな、君のことそれに過去にいる桜井さんのこと…何か知ってるんでしょう?」




侑斗「だから時の運行を守りたいなら関わるなって言ってんだ、これ以上説明いるか?」



侑斗「どうしても納得できないならイマジンが飛んでも俺ら…」




侑斗「俺がやる」







侑斗は強い口調でそういうと良太郎を睨みつける。


両者1歩も引かない、険悪な雰囲気。



Aはどうしたらいいか分からず、ただ黙って自分を庇うように立つ良太郎の後ろで話を聞いていた。




侑斗の言葉を受けて良太郎は─

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作者名:ちあ | 作成日時:2019年12月1日 14時

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