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A「ハナちゃん!!」


ハナ「Aちゃん」







まだ倒れているハナは
相当痛いのか立ち上がれないでいる。







侑斗「逃げろ!!」







変身した侑斗はリュウタロスの正面にたちながら

ハナとAにそう伝えた。








A(やっぱりリュウタロスは止められない…)







いつもは素直で無邪気なリュウタロスが今Aや良太郎にも制御出来ない状態になるほど侑斗に対する嫉妬が大きくなっている。





Aはその変わりように初めて少しだけ恐怖を覚えた。





でも、リュウタロスは根はいい子だとわかっている。





本来なら命令通りすぐAを連れ去るか殺していてもおかしいのに





全くそれらしい行動はしようとしない。









侑斗「言っとくぞ、俺はお前より確実に強い」



リュウタロス「そんなのわかんないよ?」









投げた銃をキャッチしたリュウタロスは
侑斗に背を向けたまま言葉を返す。







そして侑斗の方を向いたかと思えば

すぐに銃を乱射

侑斗は高く跳んで回避。







強さを証明したい、そして愛理やAに大切にされている侑斗に嫉妬するリュウタロス

この場でリュウタロスを抑えるために止むを得ず変身した侑斗


誰に求められない喧嘩が始まってしまった。








A「お願い良太郎目を覚まして!!!」









足に怪我を負ったハナを支えながら

今目の前で繰り広げられている光景に耐えられなくなったAが

良太郎の名前を叫んだ。








年齢や性格が自分の知ってる桜井さんと違くても、それでも桜井侑斗なことには変わりない


いつの間にかAは侑斗のことを桜井さんと認めている。






理由は分からないが。







だからこそ侑斗が傷つくのも嫌だった

そんな侑斗と戦ってるのがイマジンでもなく大切な仲間であるリュウタロスというのも

とても嫌だ。









モモタロス「ゼロノスだとか侑斗だとかそんなもんどうでもいいけどよ…!!」







一方デンライナーの車内も車内で



ある意味ピンチ。


リュウタロスのばらまいた絵を踏まないように3人がプルプルしながら耐えていた。








モモタロス「なんかあったらやばい事になるのは良太郎とAだぞ…!!」








バランスを崩しかけたモモタロスは
咄嗟に隣にいたウラタロスの肩を掴んだ








ウラタロス「先輩ダメだよ捕まっちゃ!!」


モモタロス「耐えろ!耐えろ亀!!」

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作者名:ちあ | 作成日時:2019年12月1日 14時

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