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ハナと仲のいいAはハナが何となく無理しているのではないかと察したのだ。








ハナ「最初からなにもなかったことになるっていったほうがいいかな…」


ハナ「”特異点”だった私以外、本当になにもない」








時間が消えたとしても存在することが出来た唯一の人間が特異点であるハナ。


どんな時間の干渉も彼女の存在には影響しない。







ハナ「それが……消滅」

良太郎「ハナさん…」








やっぱり明るく話そうとしても

無理があるのか

ハナは立ち上がって良太郎とAに背を向ける。








ハナ「でも、消えたはずのゼロライナーがあるってことは侑斗にもっと話を…」







その顔は悔しい気持ちなのか、悲しい気持ちからなのか言葉にしがたい顔をしていた。







ハナ「でも、良太郎とAちゃんは気にしないでね!全然関係ないことだから」







一方デネブと侑斗は…







侑斗「デネブくーん、どうしてそうお前はズレてんのかなー?」







ベンチで寝っ転がって寝ている男性を背に

侑斗がデネブに怒っていた。








デネブ「大丈夫だ!全部侑斗の親切でやった事に…」


侑斗「やりたきゃお前がやれ!俺は知らないからな」








それだけ言うと侑斗はデネブを置いて

スタスタとどこかへ向かって歩いていってしまった。





どうやらこの疲れて寝ている男性の代わりに商品を売る羽目になったのだろう。

これは侑斗が怒るのも…無理ないかも。






デネブ「えぇ…!?俺が?」






侑斗に憑依してるわけじゃないので

まんま素の状態のデネブ。

デネブ本人も困惑気味。







どうにかして姿を隠そうと考えたデネブがとった行動は…







ナオミ「はいはいはいはいはい!!」







またまたデンライナー車内では

風呂上がりのモモタロス、キンタロス、ウラタロスをナオミが半強制的に食堂車両内へ入れさせた。







モモタロス「ったくもう少しゆっくり入らせろよ!」


ナオミ「駄目です!お風呂は他のお客さんが優先なんですから!」








このデンライナーに乗車しているのは

良太郎と共に行動しているイマジンの

モモタロス、ウラタロス
キンタロス、リュウタロス の4人と

食堂車両でアルバイトしている ナオミ

オーナーと契約してこのデンライナーに乗ってイマジンを追ってる ハナ

このデンライナーのオーナー


そして良太郎とAだけでなく他にもたくさんの乗客がいる。

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作者名:ちあ | 作成日時:2019年12月1日 14時

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