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Episode 17 ページ18

Aside


桃「あっもうゲーム始まってるよ!やっぱ一軍だけあって皆

上手いよね〜」


確かにそれぞれが機敏かつ無駄のない動きをしている。そ

れがうまくかみ合ってチームの連携とれてるんだな。流石

全中常連校ってだけあるわ←さつき談より


A「待って黒子くん見失いそうになるんだけどww」


桃「えぇっ!?逆に今まで見えてたの!!?」


A「えぇっ!?それも中々酷くないか?笑」


桃「そういえばずっと気になってたんだよ〜!!何でA

ちゃんってテツくんを認識できてるのかな〜って」


A「ていうか、人間だよね黒子くん」


桃「そっそうなんだけど、影が薄いってゆーか笑」


A「それが試合中更に幽霊みたいに影薄くなるのか」


桃「そーゆう事そーゆう事…ちょっと可哀想だけどね笑」


ははーん、黒子くんも大変だなそりゃあ(嘲笑

一体どんな声掛けてやりゃいいのか…って


・・・何やってんだあの11番


さっきより動き悪くなってない?え、スタミナ切れとか笑え

ないんですけど??あ、待って違う…えっなんか足引きずっ

てるじゃん!?やばいって今すぐ止めないと!!


_ビーーー

おっ丁度ぴったり


A「さつきーあの灰色っ毛の11番の彼さ、さっきから

足引きずってるみたいだけど大丈夫なの??」


桃「え?あっホントだ!!

はーいざきくーん!!足だいじょーぶーー??」


灰「バッ…桃井今それ言わんd(赤「どういう事だ?灰崎」


灰「いや…その、な」


赤「どうして事前に伝えなかった」


灰「…ッ」


赤「話にならん。出ていけ」


灰「な…何でそうなんd(赤「聞こえなかったのか?俺が出

て行けと言ったら出て行け。それだけだろう」


・・・いや何言ってんだよそれは言い過ぎね?


あの彼もはっきり言えばいいのに…まあ彼なりに言えな

い理由があるとしようか。そうだとしても征くんもう少

し言葉選べなかったの?何が出て行けだよお前何様のつもり

だ?これじゃ追い詰めてるだけで生産性ないし意味ない

と思うけど


A「さつき…征くんって少々自分勝手だと思わない?」


桃「ま…まぁ、赤司くんは…ふっ副主将だし?誰も逆らえ

ないってゆーか…逆らう事なんt(A「何、部員内で変

なカースト出来上がってる訳?たかが副主将であ

そこまで言っていいんだ。へぇ…そうなのね」



赤「…さっきからそこは何を話してるんだ」


A「べっつにー?何でもないですけどぉ??笑」



やっべ…ありゃ心底大っ嫌いなタイプだわ

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 栞乃   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:栞乃 | 作成日時:2019年2月17日 23時

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