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Episode 16 ページ17

Aside


A「さつき…体育館全体活気溢れてるね」


桃「うん…!」


A「皆がみんな青春真っ盛りだねっ」


桃「うんうん…!!」


A「こういうのも…悪くないかも」


桃「でしょでしょ!!Aちゃんが入ってきたらも〜っと

楽しくなると思うなぁ♡」


A「そっか、う〜んでも…迷うなぁ」


さつきはマネージャーの仕事がある筈なんだけど、彼女な

りに合間を縫って私の傍でいろんな話をしてくれるんだ。

その姿が本当に楽しそうで楽しそうで…とても癒される



「桃井ちゃーん!ヘルプ頼んでいーい??」


桃「あっはいすぐ行きまーす!!じゃ、また来るね!」


A「うんっ行ってらっしゃい!」


どうやらさつきは二軍の体育館に向かうらしい。なんで

も帝光中の男子バスケ部は部員数100名を越える超マンモ

スクラブだとかどうとか…


あ、ちなみに私は一軍体育館の二階ギャラリーに連れてこ

られました。知り合いが多いからって理由で見学可能にな

ったらしいけどここで本当に大丈夫なのかしr(


青「おーいAー!!てかお前そこで何してんだー?」


A「見ての通り見学だよーずっと皆を眺めてるのー」


青「もうすぐ試合すんだけどお前もやんねぇかー?(ニタ」


A「あー遠慮しとくわー余り派手な事したくないからー」


青「…ちぇ」


A「ほらほら先輩に迷惑かけんなーはよ行けー」


青「あいよーんじゃ行ってくるわー」


気怠そうにコートに戻る彼の背中はさつきと相反してつま

らなそうだった。いや、ただ疲れてるだけかも…勘違い乙



「集合っ!!」

ざざっと一斉に集まる音が静まった体育館に響き渡る。こ

こからじゃ何も聞こえないしさっぱりわかんないや


・・・あと、こっちに手振ってくんな青峰大輝話聞けって


_ガラッ

赤「すみません遅れました!!」


あらあら主役は後から登場ってよく言うけど、何故に征k


桃「赤司くんはね、生徒会副会長だから練習に遅れてくる

日がたまーにあるんだよねー」


A「わーお、お望み通りの回答が(苦笑」


桃「ただいまっAちゃん♪」


・・・もう私さつきに言葉使わなくてもいいよね、

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 栞乃   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:栞乃 | 作成日時:2019年2月17日 23時

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