元帝光中の愛され姫【黒バス】 (ページ37)

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厄介者の加入ページ37

｢『ただいま～//です』｣

｢あれっ？今日はカントクスキップしてないんですね？｣

｢するか！！！！｣

｢ダァホ、公式戦でもヘラヘラしてるわけねーだろ

それにしても機嫌悪ーな、強いのか？相手｣

『……ちょっと厄介な選手がいるんです』

｢ビデオは後で見せるとして、Aちゃん写メある？？｣

『あっ、はい、これです』

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Aが愛犬を抱っこして自撮り
している写真

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｢｢｢｢｢ﾌﾞﾌｯ！！！Aちゃんこれ…｣｣｣｣｣

鼻血を吹き震える部員達。

『え？あ！！！！……今のは忘れてください…』

｢｢｢｢(一生覚えてます……ﾌﾞﾌｯ)｣｣｣｣

気を取り直して写真を見せる。

｢これは！！！｣

『名前は、パパ･ンバイ･シキ

身長200cm
体重87kg

彼はセネガル人です。』

｢セネガ……でかぁ！！！！200cmって……｣

｢留学って……てかゴメンセネガルってどこ？！｣

名前が長すぎてややこしくなる結果着いたあだ名は
〝お父さん〟。ちなみに付けたのはテツくんだよ

『特徴は背だけじゃなくて、手足も長い。

とにかく高いに尽きてます。

届かない……ただそれだけで誰も彼を止められないんです。』

｢だから……たった一人の外国人選手の加入によって去年とは完全に別物のチームになっているわ｣

『ですが！！！だからって何もしない訳にはいきません！！

テツくんと大我は明日から別メニューです！』

｢本戦本番は5月16日！！

それまで弱音吐いてるヒマなんてないわよ！！｣

｢｢｢｢｢おう！！！！！｣｣｣｣｣

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5月16日までに足りないものを補充しようと、
練習を抜けて隣の県の神奈川県のスポーツショップに来ました。

あと、海常を偵察しにね☆