私の扱い雑すぎる ページ29
長男と五男が欲しがってるけど知らん。
ミルクティー飲みたい。
激甘のね。
そんな事を言っていたら隣から
不健康すぎる、と誰かも分からない声が聞こえた。
誰だよっ!
ニート様よりは健康そのものだわ!
紅茶淹れる予定だったのにっ。
「ねね、兄さん達。」
「ん?お兄ちゃんにクッキーくれんの?」
「やるかボケ。」
「辛辣!」
ふざけた事を言うな。
食べただろバカ。
「どうしたんすか!!」
応えてくれたのはこの2人のみ。
他の兄さん達はと言うと……
クッキーを食べ終わり、自由な事を
自由な体制でしていた。
カラ松兄さんは自分の顔を手鏡で見てる。
ナルシストめ。
チョロ松兄さんは寝っ転がり漫画を読んでる。
待ってそれ私が買ったやつ…
後でどーしてやろうかなぁ。
一松兄さんは部屋の隅で、猫と戯れている。
猫は好きよ、大歓迎。
トド松兄さんはスマホをいじっている。
スマホいじりすぎると、頭痛くなんない?
え、私だけ?
ねぇ、可愛い末妹の話スルーしないでよ。
悲しいよ?
なんて言っていたらあの2人でさえスルーした。
もう本題入っちゃえ!!!!
私は思いっきり息を吸った。
「兄さん達ぃぃ!!!!
学校でボッチは免れたよぉぉっ!!!!」
「え、マジで。ボッチかと思った。」
「mySisterなら出来ると信じてたぞ。」
「グループリーダーみたいな子分かったの?」
「チッボッチで良かったのに。」
「やきう出来る人数ッスか?!」
「僕のファッションセンスだったら
友達出来るに決まってるでしょ。」
1と4番目の言葉グサリと刺さる!
クッキー食べられなかった事怒んなよ!
そして二人目のナルシストが湧いてしまったぁぁぁ!
末弟!君はツッコミでしょ!?
ナルシストになんなよっ!!!!
気は確かかっ!!
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年2月23日 1時