検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:23,255 hit

送ろうか ページ21

「で、何の話だったっけ。」


話を元に戻す小塚君。


「恨まれた人が分かったら、
まず、秀明の人の名前を黒く濃く塗り潰すでしょ?」


松野さんが、物騒な事を言う。


「塗り潰すんじゃなくて、除外するって
言おうよ…」


思わず突っ込んだ。しょうがないよね。


「もしかして秀明の人に恨みでもある?」


小塚君、ツッコミどころ面白いね。


秀明に入って初日だし其れは無いと思う…




けど、松野さんの事だから分からない。



今日の授業で気に食わない人が居たのかもしれないしね。



「よし、恨まれていると思われる人から

秀明生は除外していこう。」



「うぇっ、カッコつけやがった。」

うん、上杉君のその気持ち、
痛いくらい分かるよ。



「若武センセ。

(ウェーブ)に乗ってるところ
悪いんだけど、もう遅いから帰ろうぜ。」



そう言われ、時計を見てみると何と、
10時を回っていたんだ。


ママに怒られる…


「じゃ、立花とA、送ってくよ。


若武たち、また特別クラスでね。」



私はびっくりした。


今までこんな事をサラッと言う男の子なんて、
見たことなかったもの。



「私は…黒木の家と同じ方向だったら
送って貰うよ。

立花さん方面かな。」



「一緒だね。じゃあ、3人で帰ろう。」




そして、3人で他愛ない話をしていた。




その後黒木君がウチのママに
理由を説明してくれたから助かったんだ。



ママはすっかり、黒木君の(トリコ)になっちゃったんだけど…

いつもの朝→←会話できてる?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:探偵チームKZ , おそ松さん , 夢主   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年2月23日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。