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不毛な家族 ページ19

「…他に特徴はなかったな。」


お、若武君スルースキルをつけたぞ!

偉いっ!



「盗まれたって線が有力じゃね?」


「でも、その時間帯は秀明生は授業中だよ?」


「欠席とか早退とかあるだろ。」


なんで分からないんだと言いたげに、
少々不服そうに応えた。


「調べてみるよ。」

と、黒木君は告げ、何処かに電話をしていた。


そして猫目になって静かに考えていた松野さんが名案を出してくれた。


「若武、恨まれてると思ってる人の名前を
書き出してみたら?」


それをすぐさまやってみる若武君だが、
何十人もでてくる。


なんとそこには、家族の名前も書いていた。


「若武、家族にも恨まれてるの?」


そう小塚君に聞かれていた。


「弟は同じマウンテンバイク欲しがってたし、 父さんはゴルフ道具欲しがってたからな。

母さんは自転車で来てる事がバレたら
没収ぐらいしそうだ。」


小塚が同情するように呟いていた。


「若武ん家、不毛だなぁ…」



ん、家族に恨まれる事なんて
そうそう無いもの。

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設定タグ:探偵チームKZ , おそ松さん , 夢主   
作品ジャンル:ギャグ
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作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年2月23日 1時

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