距離遠愛中の溺愛彼女 紫原敦

過去編 ページ28

入学からずいぶん月日が流れ…




すっかり肌寒くなってきたな…( ＞д＜).;':ﾍｯｸｼ!!

あっ、紫原くんだ！！こんな所で何やってるのかな〜



｢紫原くn((好きです///// えっΣ(꒪◊꒪ ;)ここ、告白！？｣

女子生徒 ｢敦くん、私と付き合ってください…///｣



紫原くんってやっぱりモテるんだ…そうだよね、だって強豪の帝光中のバスケ部でレギュラーだもんね！！モテて当然か…付き合うのかなぁ、そう思うとなんでだろう、心臓の当たりがチクチクする…




紫原 ｢…無理｣

女子生徒 ｢え…｣

紫原 ｢そう言う事だから、じゃあバイバイ〜｣

女子生徒 ｢ま、待って！！どうして…どうして無理なの！？｣

紫原 ｢はぁ？｣

女子生徒 ｢だって私、こんなに敦くんのこと好きなんだよ？朝も昼も夜もずっと、ずっと敦くんの事だけを想ってた！！なのにどうして！？｣


紫原 ｢うわぁ…流石に引くわ、正直言うとアンタ…うざいしキモいよ｣

女子生徒 ｢へ…｣

紫原 ｢それにどうせアンタは、俺のこと全然知んないでしょ〜、それなのに俺の何がわかるの？｣

女子生徒 ｢わかるよ！！だって敦くん、かっこいいし｣

紫原 ｢はぁ…アンタも顔で選んだんだ｣

女子生徒 ｢そ、それは…｣

紫原 ｢そんな尻軽な奴と付き合う奴いる？現実見なよ〜｣




そう言い紫原くんは何処かへ行くので、私は紫原くんの後を追った。

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