39話 家族とクリスマス ページ41
今日は、12月24日いわゆるクリスマスイブだ。
朝からみんなで準備をして、部屋がだいぶ賑やかになった。
「Aおねーちゃん！クリスマスパーティ楽しみだね！」
「うん！ここに来て初めてのクリスマスパーティだもんね。」
弥ちゃんと会話をしながら部屋の飾り付けをやってると、”さて、準備も出来たことだしパーティ始めましょうか”と右京さんが言った。
「わぁい！パーティだ！ケーキにプレゼント！楽しみ」
「弥はしゃぎすぎるなよ！お、これうまそ〜★」
弥ちゃんや椿さんは、早くも食べ物方へ行ってしまった。
続いて侑介さんや昴さんもご飯の方へ…。
「私も、お姉ちゃんと右京さんが作ったご飯食べようかな。」
私がご飯の方へ行くと”Aちゃん”と呼ばれたので振り返ると祈織さんがいた。
「これプレゼント。メリークリスマス。」
そう言って祈織さんは、私の手にプレゼントを置いた。
袋の中を見てみると桔梗の花がついた髪飾りだった。
「綺麗ですね！ありがとうございます！」
祈織さんは”よかった。気に入ってくれて”と言ってみんなの方へ行ってしまった。
(確かに桔梗の花言葉は、深い愛情だよね…。まぁ、深い意味はないか。)
次々と皆さんがプレゼントを渡して来てくれて、とても持ちきれない量となった。
「Aちゃん大丈夫？…僕もプレゼント渡したいけど、後の方がいいかな？」
声をかけてきたのは梓さんで、なんなら部屋まで持つの手伝うよ？と言ってくださった。
「大丈夫です！これくらいなら、私持てますから！」
「そう…ならいいけど。じゃ、これも渡しても大丈夫かな？」
そう言って私に小さな箱を渡してきた。
「…ブレスレット？かわいいです！ありがとうございます。」
「よかった。喜んでもらえて。」
そう言えば、私はまだ皆さんにプレゼントを渡してないことに気がつき部屋に一度プレゼントを置きに言って、私の用意したプレゼントを取りに行った。
「あの…皆さん私からのクリスマスプレゼントです！」
私は、みんなにレジンで作ったキーホルダーをあげた。
「Aおねーちゃんありがとう！大切にするね！」
「あれ？みんな色違いだね。」
要さんが言ってたように、みんな色違いにしてみた。
それぞれのイメージに合わせたカラーにしてみた。
ただ、先生だけまだ渡してない。
(先生には、明日これと一緒に別のプレゼントも渡すんだ！)
今、ここにいない風斗くんや光さん、棗さんには郵送で渡したけどちゃんと届いてるかな？
家族とパーティ楽しいな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めろんぷぁん(プロフ) - すみません。この書き方でないと内容が収まらないのです(._.)でも、アドバイスありがとうございます！ (2015年4月24日 23時) (
レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
軋眼(Kishime)(プロフ) - 内容自体はとっても面白いのですが、字が詰め詰めで、少し読みにくいと言うか窮屈に感じました。 急な長文失礼しました。 (2015年4月24日 21時) (レス) id: 39be025a4e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - 指摘ありがとうございます！すぐに訂正いたしますね。 (2015年4月21日 2時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - 16話 沖じゃなくて陸じゃないのですか (2015年4月20日 23時) (レス) id: ec74150d74 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぷぁん(プロフ) - すみません。8話に誤字があったので直しました。 (2015年4月14日 19時) (レス) id: 90a387a605 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めろんぷぁん | 作成日時：2015年4月6日 0時
