風邪 ページ21
.
雛「…A、なんか顔赤くない?」
「え?…そんな事ない、よ…」
朝学校に行く時に気づいてはいた
頭痛いし、クラクラする
雛「熱あるんじゃないの?保健室行った方がいいんじゃ…」
「だ、大丈夫だから…」
そう言い通し、授業を受けた
でも、集中なんて出来ないし、さっきよりも体が熱いような気がする
授業が終わってから、流石に保健室に行こうと立ち上がって廊下に出た
壁に手をついて歩く
人気のない廊下で、体が支えられなくなり、ずるずるとしゃがみ込んでしまった
…やばい、これ
御「…杠葉?」
そこに、大好きな人の声
「み、御幸、く……」
御「どうした?って……杠葉!」
体が横に倒れる
そのまま目を閉じた
暖かい何かに支えられたような、そんな感覚があったような気がした
62人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みくる(プロフ) - 柚木なずなさん» ありがとうございます!ユーフォ担当だったんですね!ユーフォの音色凄く好きです! (2020年7月20日 17時) (レス) id: 4e9f5b28a7 (このIDを非表示/違反報告)
柚木なずな - キュンキュンありがとうございます!ユーフォ担当だったので、少し登場して嬉しいです!これからも、楽しみにしてます! (2020年7月19日 23時) (レス) id: 94cd216a66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みくる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mikuruhomupe/
作成日時:2020年6月6日 15時