あれ、逆ハー狙ったんだけど思ったのと違う【あんスタ】

5話 ページ7

『ってことで、はや学院生活が１週間経つわけですが』

なにかと皆距離が近い…!!
泉さんなんてあれから女々しい。
違う意味で嵐より乙女だ。
おかしくない?2日1回の程度であの人と角でブツかんだけど。
後あの子もだ、流星隊の高峯翠。
機材が倒れてきそうになった所で機材を支えたらなんか1日1回は2年生のエリアで見かけて声をかけてくる。
最初はバスケ部に用でもあるのかと思ったけど何か違う気がしてきた。

「んで今日は葵…ゆうたの方を連れてきたってわけか」
『違うよ先生。この子はひなた』
「は? いや色とかゆうただろ」
『ひなただよ、この子。声のトーンが違う』
「〜ｯ!! センパイ!! 好き!!」
「あ、ひなただな、こりゃ」

そして今日は2winkのプロデュースをやっているとゆうたに化けてるひなたが倒れた。
ひなたに化けてるゆうたに聞くと、元々体調が良くなかったらしい。

『とりあえず寝てろよ? 俺、ゆうたの所行かないと』

そしてここで可愛いって罪だなぁって思う。

「いか、ないで…せんぱ、い…」

裾を握ったまま眠りについたひなた。
さてどうしたもんかなぁ。
ゆうたに何も言わないのもなあって考えながらひなたの手を握る。

『俺はココにいるよ』

するとひなたは少し安心した様な顔をした気がする。




「今A(ちゃん/先輩)がイケメンな行動した気がする」

トリスタのKnightsと流星隊はこの人やべぇと何かを察した。

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