７Story* ページ8
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お「……ん…？」
おそ松は目覚める。
何故かコンクリートの部屋にいる。
上を見てもコンクリートの壁。
下を見てもコンクリートの壁。
左右見てもコンクリートの壁。
囲っている壁の上の方に小さな燈が灯っているだけで出口らしきものはなかった。
お「あれ、俺なんでこんなところに……」
ヒンヤリとした床がおそ松の身体を震わせる。
お「ここ寒ぃな……」
辺りを見回すと……Aが。他の兄弟が。
お「え！？Aじゃん！てか弟達まで！？」
Aと弟達はすやすやと眠っている。
ただ、どこか苦しそうに、辛そうに見えた。
実際には１人じゃないが、起きているのはおそ松だけ。
なんとなく心がギュッと締め付けられるような感覚になる。
お「おーい……起きろー」
皆の体を揺する。
なかなか起きてくれない。
お「……お兄ちゃん寂しい」
ポツリと呟いた。
すると……
『………？おそ…松？』
Aが目を覚ました。
お「A！！やっと起きたか！」
『う、うん。
てか……ここ何処？何この部屋』
Aは辺りを見回す。
お「俺もよくわかんねーけど起きたらここにいた」
そっか、とAは言う。
それと同時に……
カ「……ん…？」
チ「……ん…？」
一「……ん…？」
十「……ん…！？」
ト「……ふぁ…ってここ何処」
お「空気読めよトド松！！」
兄弟が目覚めた。
チ「何この部屋……寒い」
A達は遊園地に遊びに行った時の服装だった。
あまり覚えてはないが、どうやら遊園地にいる時、 何者かに連れてこられたようだ。
『うーん、誘拐かなぁ？』
ト「それだったらAだけを誘拐するでしょー
身代金とかあるし」
何故連れてこられたのか本当にわからない。
と、ここで一松があることに気づく。
一「さっきから気になってんだけど……
あそこに眠ってる人達見た事あるような……」
部屋の隅に眠っている人達を指差す。
２人いた。
カ「一松、人を指差すのは良くないぜ？」
そう言ってカラ松は２人に近づく。
よく見ると……
カ「お、おい……」
震えながらカラ松は言う。
お「どしたカラ松？」
カラ松はゆっくりこちらを見て言った。
.
.
.
カ「この２人、トト子ちゃんとにゃーちゃんだ……」
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びび(プロフ) - 莉奏さん» 返信遅くなってすみません（汗 ありがとうございます！！できるだけ意外な展開にできるよう、更新頑張ります！！ (2018年3月16日 12時) (
レス) id: 2ed4342c41 (このIDを非表示/違反報告)
莉奏 - おーー！面白いです！あと字体が可愛い！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年3月7日 19時) (レス) id: b00c6a29df (このIDを非表示/違反報告)
おそ松厨の中１ - にゃーちゃあああああん!!!! (2018年2月25日 16時) (レス) id: 4c9aae3219 (このIDを非表示/違反報告)
わんわんお - にゃーちゃん！超絶可愛いよ！にゃーちゃん！( 。∀ ﾟ) ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ (2017年5月25日 23時) (レス) id: a2d61ae66b (このIDを非表示/違反報告)
闇松(俺僕の方) - にゃーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！ (2017年4月4日 21時) (レス) id: 8d015b109f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びび | 作成日時：2016年10月21日 0時
