作『お待たせしましたっ！』カラ『待たせたなカラ松girls…？』おそ『いやーしっかしひどいことになったなー』トド『そういえばそろそろおそ松さん最終回だね。』作『そう簡単にはおそ松クラスタの熱はさめないと思うけど』全員『それな。』 ページ9
カラ松は僕を強く抱きしめた。
耳元で声がした。
カラ『つらかったな、お互いに。』
一『……
別に辛くない。』
違う。
カラ『そうか。』
一『これは俺がやりたくて』カラ『うん。』
違う。
一『特に意味なんてないし』カラ『うん。』
違う。
一『だから、辛くなんてないし。』カラ『うん。』
声が震える。カラ松はわかったように頭を撫でた。
時々ぽんぽんと優しく叩き、撫でて、叩きを繰り返した。
赤ん坊をあやすようにやるから、少し眠くなってきそうだ。
辛くなんて、ないはずなのに。
カラ松の肩越しに見えた空の月が歪んでみえた。
カラ松の青い服の上にポタポタと雫が落ちた。
一『泣いてなんか……』カラ『あぁ、そうだな。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一『ここか。』 カラ『あぁ、だな。』
一『…やっぱやめとく？クソ松にはこんなこと無理だろ。』
カラ『なっ…brotherを見捨てるほど、俺はcoolな男じゃないぜ…？』
一『あーはいはい。』
ギュッ
カラ『振り払わないんだな。』
一『手ぐらい別に……そろそろ時間だけど、なんか最後にある？』
カラ『こんな兄ちゃんでごめんな。』
一『…こんな弟で悪いね。』
カラ『ハハッ…さぁ、いくぞ一松！！』
一『はいよカラ松兄さん。』
カラ『え、おまえ、いま兄さんって…』
一『ヒア、ウィー、ゴォオオオオ』
カラ『うおっ！？』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チョ『一松…カラ松………！！！』
おそ『………バカだなぁ、お前たちはほんとに…』
二人は橋から落ちて、死 んだ。
手をつないでいた。一松はいつもの顔で。
カラ松は満面の笑みで。
カラ松は一松を抱きかかえるようにしていた。
一松は猫のように丸まっていた。
ピカっと光った気がして目をつぶった。
パトカーの光だった。
そのパトカーの前におそ松兄さんがいる。
チョ『………帰ろうおそ松兄さん。』
おそ『………うん、帰ろうチョロ松。』
おそ松兄さんはいつもの兄さんだった。
いや、兄さんは兄さんでも違うような。
まるでパソコンかなにかを初期化したような雰囲気だった。
【午前2時4分21秒】
おしまい。→←おそ『うーわっ色松コンビ怖い怖い。』一『ちょっとそのカップリング名で言わないでよ。』カラ『フッ…照れることはないさbrother… 一『あ？』……さーせん。』作『ぁああおいしいよ色松！！最高！！』一『お前が原因かよ。』チョ『一松！殴っちゃだめだろ！』作『い、痛い……』チョ『ほら謝r 作『もう一発ください一松様ぁ！！』チョ・一(だめだこいつ終わってやがる。)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
15大福(プロフ) - 七彩さん» ありがとうございます！！更新がんばります！ (2016年3月13日 12時) (
レス) id: 42c7565866 (このIDを非表示/違反報告)
七彩(プロフ) - なるほど、どっちにしても殴られる運命なのねハイ。これからも頑張ってください！応援しています！ (2016年3月13日 11時) (レス) id: e4fa147493 (このIDを非表示/違反報告)
15大福(プロフ) - 七彩さん» いやーあの世に行っても殴られると思いますハイ。コメントありがとうございます！！ (2016年3月12日 23時) (レス) id: 42c7565866 (このIDを非表示/違反報告)
七彩(プロフ) - あれ、目から海水でてきた。なんで十四松とトド松まで……琴里とかいうやつ、あの世に行くまでおそ松たちに殴られてな。 (2016年3月11日 23時) (レス) id: e4fa147493 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：at | 作成日時：2016年2月17日 21時
