7話*甘えかた ページ8
『綺羅…?』
皇「…」
『どうかしたの?』
皇「…、いや」
さっきから綺羅が私の肩に顎をのせ離れません。
今日は休みが綺羅と私だけだったんだよね
『綺羅。』
皇「最近、」
『え?』
皇「最近、Aは俺にかまってくれない…、」
『?!』
皇「俺も、嫉妬をしているようだ…な?」
ぎゅぅぅっと後ろから抱きしめられるが、私はもうそれどころじゃなくて
綺羅が嫉妬をしているとは思ってもいなくて、どうすればいいかわからない
皇「少しだけ、こうさせて、くれ…。」
『それは別に構わないけど…。』
なんか綺羅可愛い、?
いつもシレッとしてるから大人だな、とか思ってたけれど、、、こういい一面も可愛い、かも。
天「そなた達、何をしているのだ?」
『((ビクッ』
後ろを振り向けば、少しだけ顔を曇らせたシオンくんが立っていた
皇「、邪魔を、するな…」
天「…は?」
『えぇっと…、?』
綺羅の新しい一面
嫉妬した時はとことん甘えてくる←
8話*「HE★VENS PROJECT-clothes-」→←6話*嫉妬で狂いそうだ
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作者名:天照 | 作成日時:2017年2月16日 0時