【黒バス】バカだよね２【悪女主】

46話 ページ24

主人公サイド


桃井「ご飯作りに行こう？」


貴方『さ、さつき！私が作ってくるから待ってて！』


桃井「何で？」


岸川「そうだよ。何で？もしかしてキセキの世代に好かれたいから？」


コイツうぜぇ。


貴方『違うよ。…岸川さんはさつきに料理作ってもらったら？』


桃井「…うん。岸川さん、作ってくる。」


貴方(良かったぁぁぁぁぁ)


岸川「…うざ。」


岸川「私だって本気出せば、貴方くらい潰せるっての！」


貴方『…楽しみだな。』


岸川「合宿中に潰してやる！」


貴方『…無理なのにねぇ…』


みんなはもう私に依存している。


もう手遅れなんだよ。


貴方『岸川さんに言っておくね。


バァカ。出来るわけねぇだろ。』


岸川「ほんま性格悪いなぁ」


貴方『…それより、岸川さんは翔一の何なの。』


岸川「…アイツか？…私の兄だよ。血の繋がりの無い。雰囲気似てるやろ？まぁ一緒に暮らしてきたからな。」


貴方『…孤児院にいたの？』


岸川「…私がちっさい頃に引き取られたんや。もう私には関係ないやろうけど。」


貴方『どういう意味？』


岸川「両親が戻ってきたんや。…社長になって。だからお金の力で両親に引き取られた。私は嫌やったもっと真と翔一と遊びたかった。」


貴方『…そんな風に話さないでよ。』


岸川「…？」


貴方『潰せないじゃない…。』


ずるい。潰したら翔一とまこちゃんに会う顔がないじゃん。


岸川「…もう、いいんじゃない？」


貴方『え…？』


わけ、わかんないよ。

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