カゲプロ×暗殺教室コラボなのです！その2 (ページ4)

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新たなヒント～カノとキドの世界観～ページ4

渚side

キド｢えっ…」

そりゃ驚くよね。いきなり言われたんじゃ。

渚「少しでもいいから…話してくれないかな…!?」

君たちは、暗殺者なのか。それとも、普通の生徒なのか…。

・・・あれ？

僕達は、何のために…この人達の正体を探ろうとしてるんだ…？

キド｢いいぞ。俺だけのちょっとした情報でもな。それでいいならな。｣

渚「あっ…ありがとう！」

とりあえず今、話を聞こう。

キド｢俺は、昔…金持ちの家に生まれたんだ。しかしな、父親が酷くてな。会社も倒産してついに、家に火をつけたんだ。助かったのは、俺だけだった。いや、正確には俺も死んだのかな。｣

・・・死んだ？生き返った？

キド｢そのあとに、カノ達と出会ったんだ。そして、今がある。
・・・それだけの事だ。
そこら辺は感謝している。ありがとな。隠す蛇。」

蛇…死んだ…律のいってたことと、リンクしてる！

キド「それだけの事だ。ほら。牢屋に行け。じゃあな。」

僕が、なんで、この人達を探ろうとするのかがわかった気がした。

そして、木戸さんは、さってゆき、僕は牢屋に向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前原side

カノ「なんのよう～？」

前原「お前らは、何者なんだ。」

するとコイツの顔が少し変わった気がした。

カノ「知りたい？」

鹿野は、少し変わった目付きでこっちを見てきた。そして…コイツの目が少し赤くなった気がした。

カノ「ん～、はやくキドのとこにいきたいし、手短に話すね。」

コイツのいってることと、律のいってることがリンクすれば、なにかしら分かるかも知れないしな。

カノ「僕ね～、虐待受けてたんだ。母さんに。
でもね、僕はそれでよかった。それで母さんの気がはれるならって。」

虐待…しょっぱなから、どぎついな。

カノ「ある日…強盗が来たんだ。家にさ。
母さんも僕をかばってくれたけど…その後僕も死んだんだ～。」

死んだ…？じゃあ、なんで今…いきてるんだ？

カノ「その後、は一人になった僕は、キド達にあったって事さ。これで、欺いた僕と欺く蛇のお話はおしまい♪」

律のいってることが、わかった。
キーワードは、死ぬ、蛇くらいだな。

カノ「じゃあね～♪」

鹿野は木戸のところに向かっていった。

俺は、とりあえず律と渚に話に牢屋に向かった。