カゲプロ×暗殺教室コラボなのです！その2

薊の世界観 ページ25

薊side



今、皆が片付けてる。私は何にもしていないが。やはり、人間は面白い。
人間どもの声が聞こえる。楽しそうな。

カノ「キドーさっきの続きしよー。」
キド「はぁっ！？」
マリ「ちょっと？カノ？さっきの続き？どーゆーことよ？」
セト「マッ…マリー？」

ふふふ。マリーは本当に面白く、可愛い孫だ。

「そうでしょう？お母さん。」

…………………。
シオンの声がしたような気がした。
お前にも本当に申し訳ない。すまんな。

「もう、いいんだよ。」

はぁ。バカらしいな。実の娘に慰められるなど。
また、お前にも会いたいな。
ツキヒコにも。

私の命か…
カゲロウデイズを壊す方法。
それは、冴えるを倒すか、それか…

・・・
いまは考えるのはやめておこう。
この幸せな日々が消えるまで。ずっとずっと。

考えるのだけは……

「無駄ですよ。主。」

声が聞こえた。
分かっている。分かっている。

薊「なぁ、シオン…ツキヒコ…私はどうすればいい？」

答えておくれ。私の愛するものたちよ。
黒い…漆黒の髪が揺れる。

薊「蛇達よ。お前達も答えておくれ。」

私は自動的に紅いの色の目になっていた。
漆黒の髪も、蛇が起きたようでゆらゆら揺れる。

私は気付かなかった。


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豚「…！？化け物…！」

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