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8. ページ9

Aがギルドを出ていって3日がたった。


ナツとグレイとルーシィとエルザとアンナ、それとハッピーはガルナ島から無事帰還し、ギルドへ帰ってきた。


しかし、帰ってきた彼らが見たのは鉄の棒何本もギルドに刺さっていた変わり果てたギルドの姿だった。


ナ「んだよ、これっ…」


ル「ひどい…」


エ「誰がこんなことを…」


ミ「ファントムよ、悔しいけどやられちゃったの…」


エ「ギルドの者達は!?」


ミ「みんな無事よ」


一同はギルドの地下へ向かった。


ナ「おいじっちゃん!ギルドがやられてんだぞ!」


マ「騒ぐこともなかろうに」


ナ「なに!?」


マ「誰もいないところを狙ってくるようなやつら、ほっとけばいいわい」


エ「誰もいない?」


ミ「襲われたのは夜中らしいの」


ナ「俺は納得いかねぇ!やり返さなきゃ気がすまねえ!!」


ア「ナツくん落ち着いて!」


マ「いい加減にせんか!!」

マスターはナツを叩くと思いきやルーシィのお尻を叩いていた。


ル「なんで私のお尻?」


ミ「もうマスター、怒りますよ?」


マスターは笑いながらトイレへ行った。


ナ「なんで平気なんだよじっちゃん…」


ミ「辛いのはマスターも同じなのよ…」


エ「マスターのお考えがそうであるならそれに従おう」


グ「ん?そういえば、Aのやつどこにいるんだ?

帰ってきたらアンナのこと謝らせてやろうと思ったのに」


ミ「Aは、このギルドを出ていったわ…」


グ「なに!?あいつ逃げたのか!?」


ミ「そうじゃないの、しばらくギルドを離れるって言ってたらしいわ…」


エ「らしいって、ミラに言ったんじゃないのか?」


ミ「私もマスターも昨日まで知らなかったの…

でもあの子、ラクサスには言ってたらしくて…」


ハ「どぅえぇきてるぅぅぅ」


ル「いや、それは違うでよ…;」


グ「あぁそうかよ…」

グレイは不機嫌そうにどこかへ行ってしまった。


ル「グレイってばどうしたのよ」


ミ「(グレイ、昔からAのこと好きだったもんね…

だからAに早くアンナに謝ってほしいのね…)」


ハ「もしかしてオイラがAとラクサスのことできてるなんて言ったから怒ってる?」


ル「それもないでしょ;」


ミ「それもあるかもね^^;」


ル「えぇー!!??」

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設定タグ:フェアリーテイル , 最強 , 裏切り   
作品ジャンル:恋愛
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ソルティア - これってわざと名前をルーシィの先祖『アンナ』と同じにしてるんですか?それともただの同名の人? (2022年11月6日 1時) (レス) @page37 id: 09f44b4edc (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - めっちゃルーシー基準で笑いました。アンナ腹立ちますね、この小説好きです! (2019年1月28日 23時) (レス) id: 0da4ad3e80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなりん(プロフ) - 最高に面白いし、感動しました!!これからも頑張ってください!!!! (2018年7月12日 21時) (レス) id: 9d1acc303f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:pokemon紫陽花 | 作成日時:2018年2月2日 13時

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