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〜ギルドの裏〜
『話とはなんだ』
ア「私、あなたの秘密知っちゃったのよねぇ〜」
『なんの話だ』
ア「とぼけないでよ〜、悪の滅竜魔導師さんっ」
『っ！？貴様、どこでその話を！！』
ア「そんなのどうだっていいじゃない〜
私、あなたがずぅっと気に食わなかったのよね
みんなからチヤホヤされてマスターのお気に入りで、しかもSS級魔導師？ふざけんじゃないわよ」
『それがお前の本心というわけか…』
ア「この秘密、ばらされたくなかったら私の言う通りにしなさい！」
『なに？』
ア「ふふっ、あんたのみんなからの信用は今日で終わるのよ！！」
アンナが自らの魔法を自分に向けて放った。
『っ！何をしている！？』
ア「きゃぁぁぁぁぁ！！！」
アンナの叫び声はギルドの中まで聞こえたのか、みんなが外に出てきた。
エ「これはどういう状況だ！？」
ル「アンナ！しっかり！！
ダメ！気絶しちゃってるわ！｣
ナ「おいA！お前がやったのか！？」
グ「見損なったぜ、なんでこんなことしやがった！」
エ「二人とも、もういい！まずはアンナの治療が最優先だ！
A、お前には後で話を聞かせて貰うからな」
『くっ……』
みんながアンナを抱えて医務室へ向かった。
私とマスターとミラだけがその場に残っていた。
マ「A…」
『私は破門ですよね…』
マ「おぬしはやっていない…
そうじゃろ？」
『えっ』
ミ「大丈夫よ、私とマスターはAのこと信じてるから」
『ミラ…マスター…
実は、アンナに私の秘密がバレてしまい…』
マ「なるほどな…
アンナは昔からAのことは嫌っていたからのぅ」
ミ「無闇に関わらないようにしなきゃいけないわね…
もしAの秘密をバラされたら大変なことになるわ」
『私のことは大丈夫です。
秘密さえバレなければそれで。
だからミラもマスターもいつも通りでお願いします』
ミ「A…」
マ「今はそっとしといてやろう」
ギルドから離れAは自宅へ帰っていった。
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ソルティア - これってわざと名前をルーシィの先祖『アンナ』と同じにしてるんですか？それともただの同名の人？ (2022年11月6日 1時) (
レス) @page37 id: 09f44b4edc (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - めっちゃルーシー基準で笑いました。アンナ腹立ちますね、この小説好きです！ (2019年1月28日 23時) (レス) id: 0da4ad3e80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆなりん(プロフ) - 最高に面白いし、感動しました！！これからも頑張ってください！！！！ (2018年7月12日 21時) (レス) id: 9d1acc303f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pokemon紫陽花
| 作成日時：2018年2月2日 13時
