ラティオス使いの彼女、アローラに舞い降りる Ⅱ【SM】 (ページ8)

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グ「ところでAはなんでこんなところに1人でいるんだ？
科学者達がよくここに来るのは知ってるが、普通のトレーナーがこんなところには滅多に来ないんだぜ？」

『1人で来たわけではないんです。
私はここで調査をしていたのです。それでもう1人とは手分けして調査をしていたのですよ』

レ「調査･･･？」

『えぇ、この大峡谷でウルトラビーストという別世界のポケモンが人々を襲っていると情報があったので、私達はそのウルトラビーストを捕獲し、元の場所へ返すことが今回の調査なのです』

グ「人を襲うって…」

『はい。きっとウルトラビーストはこの世界に迷い込んで暴走してしまっているのだと思うんです』

グ「そうか、なんか大変なんだな。

俺らもなんかあれば手伝うぜ！な、レッド」

レ「･･････」

グ「相変わらず無口なやつだな。
まぁ俺らこのポ二島の奥にあるバトルツリーに基本いるからよ、なんかあればすぐかけつけるぜ！
こう見えて俺ら、カントーのチャンピオンだったからな！」

『それは心強いです！ありがとうございます！』

グ「あぁ！///じゃあ俺らそろそろバトルツリー帰んないといけねーから帰るけど、Aは気をつけるんだぞ」

レ「本当に気をつけてね･･･」

『はいっ！ありがとうございました！』

そう言って二人の心強い味方が増え、Aは洞窟を抜けていった。