ラティオス使いの彼女、アローラに舞い降りる Ⅱ【SM】 (ページ3)

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ククイ博士とバーネット博士に報告に行き、私とダイゴはポ二島に現れたというウルトラビーストを捕獲するための準備を行ってきたいた。

準備ができ、出発する前にエーテルパラダイスに来て欲しいとバーネット博士に言われたので私たちはエーテルパラダイスへまず向かうことにした。

『ここがエーテルパラダイスですか･･･』

ダ「アローラの最高技術によって作られたポケモンの楽園･･･
それがエーテルパラダイス･･･」

『バーネット博士はもうここにいるのかしら』

すると向こうからバーネット博士と見知らぬ美しい女性がこちらに向かってきた。

バ「A！ごめんなさい、待ったかしら？

あら、こちらがホウエン地方のチャンピオンね。
よろしく、バーネットです」

ダ「ダイゴです、よろしくお願いします」

『あの博士、そちらの女性は･･･』

ル「ルザミーネです、このエーテルパラダイスの代表を務めていますの。
お会いできて光栄ですわAさんにダイゴさん」

『いえこちらこそ、お会いできて光栄です』

お互いが握手を交わす。

『それでバーネット博士、渡したい物とは？』

バ「その前に少し話を聞いてもらえる？

実は貴方達がアローラに来る前に私達は実際にウルトラビーストと接触をしているの。
まぁ正確に言えば、スクールの生徒達とルザミーネ代表が、かしらね」

『ウルトラビーストとすでに接触を･･･！？』

バ「ウルトラホールを間違って開けてしまってね･･･」

ル「ウルトラホールが開いたとき、ビースト達が私たちを襲いはじめたのです。
私は側にいた娘と息子を庇いウルトラビーストに連れ去られてしまったのです」

ダ「ということは、ウルトラホールの中へ入ったと言うことですか？」

ル「そうです、私はウルトラビーストに神経毒を注入され、ウルトラビーストに取り込まれてしまったのです。

しかし、勇気ある子供達が伝説ポケモン、ソルガレオの力を借りて私を助けにきてくれました」

『サトシ達が、ですか』

ダ「ソルガレオ･･･伝説のポケモン･･･」

バ「A、この話をした理由はね、ウルトラビーストはとても危険だということを再認識してほしかったの
ルザミーネが襲われたように貴方達も襲われる危険性がある。
それでも行くのね？」

バーネット博士が真剣な表情でAに言った。