今日から神様始めます

30話 過去編 ページ35

白澤side

白澤「おーい！」

僕は今アイツの城の前にいる

？？「何のようじゃ？」

白澤「あ、いた。要件もうわかってるでしょ？愛美さんだっけ？」

愛美「やっと名前を覚えたか。何は入れ」

白澤「だって本名じゃ無いでしょ？」

愛美「まぁ良いではないか」

白澤「だだっ広い城だねー」

愛美「褒め言葉として受け取っておくぞ」

白澤「はいはい。」

愛美「本題に入るがあの決定を変える気はない」

白澤「だけど！いくら何でも産まれたばかりのいいさな子供を現世に落として親をﾀﾋ刑にするなんて！」

愛美「罰を受けるのは当然だろう？」

白澤「だったら僕が天国に戻す」

愛美「何年も時間がかかるのにか？」

白澤「それでも僕はやるよ！じゃあまたね。」

愛美「まぁ、期待しておるぞ」


〜うさぎ漢方極楽満月〜

白澤「ただいまー。」

貴方母「どうでしたか？」

白澤「だめだった」

貴方父「何を言ってるんだ！」

白澤「でも僕が現世に落とされたこの子を天国に連れ戻す」

貴方母「え…？」

白澤「そうすれば文句無いでしょ？」

貴方父「……………分かった」

白澤「そう言ってくれると思ったよ」

貴方父「そのかわりこの子に伝えて欲しい。『私達の分まで生きるんだ』とね」

白澤「分かったよ。」


この時の彼らはとても優しく笑っていた

もうすぐﾀﾋぬと言うのに

満足そうに微笑んでいた。

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