今日は誰に素直になってもらいましょうか？【鬼灯の冷徹】

22種類の結果パターン

素直な気持ち、言ってもらいましょう。 - 2024年4月23日

今日は白澤さんのヤンデレだそうです。

私は、閻魔殿への薬配達の帰りだった。その日、鬼灯さんは私に『白澤さんには、気をつけなさい』と忠告した。どういう意味なのだろうか。
私は、極楽満月の扉を開けた。

YOU「ただいまです！…あれ？白澤様…？」

私は、膝を抱えて椅子に座る白澤様に声を掛けた。白澤様は、いつもより雰囲気が暗いように思えた。

白澤「…ねぇ、YOU。いつまでアイツのところに行くの？」

YOU「え？だって、お仕事じゃ…」

白澤「でも!!YOUがアイツのところに行くのは許せない」

白澤様はゆらゆらと神気を纏いながら立ち上がった。手には、何か札のようなものを持っていた。

白澤「君は元々人間だから、この弱い札でも大丈夫だよね…」

YOU「何、を…、きゃぁッ！」

凄い勢いで飛んできた白澤様を私は避けることが出来なかった。
思わず床に転げ落ちた私。体中を見回すと、大量の札が貼り付いていた。

白澤「やった！うまくいったや。僕、札とか使うの苦手でさぁ」

YOU「……吉兆の印が…、こんなこと、していいんですか…」

白澤「え？だって、僕がこうしなきゃいけなくなったのは、紛れもなく君のせいだよ？君がアイツのところに行くから。知らない男達と話すから、僕に構ってくれないから！」

私は、動けなくなった体で少しでも反抗しようとした。恐怖のあまり、知らない間に流した涙で顔がグチャグチャになっていた。

YOU「桃太郎、さん…鬼灯さん…助け、」

私がこの二人の名前を口走ると、白澤様の顔は憤怒と悲壮に染まった。

白澤「僕がいるのにほかの奴らの名前を言うなんて、許さない許さない許さないッ!!こんなYOUなんて嫌い。……どうしても、僕に振り向いてくれないなら、そうだ、僕のモノにしちゃえばいいんだ」

白澤様はもっと強く神気を発した。そんな神気に耐えられるはずもなく、亡者の私は意識を失った。

白澤「僕が初めて執着したのがYOUなんだ。もう、ほかの奴らとは会わせない…」

白澤は、そう呟くと、YOUの体をやさしく包みこんだ。

ーーーーーーーーーーー
白澤「君はもう、僕のモノだからね。そう思うなら右の星をタッチしていってね」

この作品には22種類の結果があります

お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます

占いを作る｜感想を書く
他の作品を探す

ブログに結果貼り付け：