【MSSP】噛み先生！意味が分かりません

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F「はーい、遅れてすみません始めますよ〜」と言って号令をした。

立「後で教えてね！」と言って先生の話しに集中し始めたのだ。

F「え〜と今日は徒然草を読んでいこうかなっとじゃあ〜立川くんだっけ読んで言ってね」

『頑張れ〜立川くん！』

『立川くんだったらいけるよ！』と女子の声があがった。

立「はい。つれづれなるままに、日暮
らし、硯に向かいて心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしゅうこそものぐるおしけれ。です」

『きゃ〜立川くん！素敵♪』

『流石立川！凄いぜ！』

F「うん。良く読めました。じゃあ次に平家物語を華道に読んでもらおう」と言った。

『また、華道さんか〜』

『なんでFB先生って華道さんに当てるんだろう？』

『まさか好きとかじゃない？』

『そんな事ないない！だってあの子私達よりもブスじゃんか〜絶対ないよ』

F「うるさいぞ〜女子！じゃあ読んで華道。」

由眞「はい。祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり、しゃらそうじゅの花のいろ、盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず、ただ春の夜のごとし。たけき者もついには滅びぬ
ひとえに風の前の塵に同じ。です。」

『嘘だろ！？本も無しに言った！」

『あ、あれぐらい私だって言えるはよ！』

立「凄いね！華道さん！」

由眞「それほどでもないよ〜」

F「良く出来ました。まぁ、だいたい覚えてるって事で良いでしょう」と言って。

鐘のがなり出した。

F「今日はここまで……」

『起立、礼ありがとうございました』

F「ありがとうございました。」

由眞「あ！次理科だ！よっしゃ！
寝れる！」

立「寝るの？」

由眞「寝るよ！どうせえおえお先生だし〜優しいし……寝てても優しく起こしてくれるから〜いいんだよね〜」

立「ふ〜ん。でも点下がらないの？」

由眞「下がらないよ！テストが良かったらそれで良いからね〜」
と言ってると鐘がなり出した。

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ラッキーカラー

あずきいろ

科目

日本史

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