トリップ探偵は2人！【名前変換オリジナル】

プロローグ的な本編？3　事件??解決編 ページ5

はなサイド



「警備員さん、私犯人分かりました。」

「えっ？」







「謎解きはこれからです！」






「貴方、今、お金を持ってはいませんね。」





「あぁそうに決まってんだろ。俺は犯人なんかじゃねぇ。」



「いえ、貴方は犯人の一人なんです。今回の事件は、犯人は一人じゃない。」






私は、警備員に話しかけていた男性に向き直って





「貴方が今、早坂さんのお金を持っていますね。」



「そ、そんなはずないだろ。何かの間違いだ。」




フッ、あきらかに動揺してる。
普通、犯人=現在お金を持っている と考えがちだけど、入れ替わってることもあるんだ。






「美夜」

私は、パソコンを今まで見ていた美夜に声をかける。




「お金を持っていない。明らかな嘘でしょう。だって防犯カメラにうつってる。」






そう言って美夜は、お金を渡してる、早坂さんからお金をうばった男と、今持っている男性の映像を、パソコンの画面にだす。








なぜ、私達がわかったって？ちょっとした推理だよ。けど確信はないから、
それをもとに美夜が物的証拠を探す。

　「警備員さん、バックを見てください。」




「えっ？こっちの男ですか?」



「はい。」




警備員さんがカバンを探ってるとしばらくして



「嘘だろ。ありました！」









そこに警察官が来る、美夜が通報したのだろう。

仕事がはやいなぁ。






はな/美夜「「ということで、この証拠をもとにあなた達は共犯、犯人よ！/です。」」







「なんでわかったんだ?」




「しかもこんな子供に………」









ブツブツなんか言ってる犯人は、警察官に連れられてショッピングモールを後にした。








「ありがとう、あなた達。凄いわね！！」



「「いえ、そんなことありません。早坂さん。」」






早坂さんにお礼を言われながら私達はショッピングモールを後にした。




こういうのっていいな。犯人を捕まえてみんなを笑顔にする。探偵とか、なりたいな。






「どうしたの？はな？」





「ううん。なんでもないよ。」




…………………………いつかまた機会があればいつか………………………………………………………………

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