誰だって愛されたいでしょ？

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『…そうですけど…』




すると茶髪の女はニコリと笑った。





「ごめんね驚ろかしちゃって！



僕の名前は柴田一輝！」





名前を聞いてわかったことがあった。




『え…ひょっとして…男性ですか？』





柴「あー…うん。そうだよ！」




苦笑いの柴田さんは頬をすこしかき



女の子だと思った？と聞いてきた。




いや…逆に男だとは思えない。




柴「僕もマネージャーだからそのドリンク運び手伝うよ！」



『え…あ、ありがとうございます。』





いーってことよ！と言いながら柴田さんは余裕そうにドリンクを運び始めた。





二、三軍体育館に着くと




柴「オラァおまえらー美人マネが作ってくれたスポドリがあるぞ〜」



と柴田さんが大きな声で言う。





意外に力あるんだなぁ…と思いながら




部員で動けない人にスポドリを渡していった。







『はい。どうぞ』





「…！？あ、ありがとうございます。」





壁に寄りかかり息を整えている水色の髪の子にスポドリを渡すと少し驚かれたが気にせずに私は仕事に戻った。









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柴田一輝 シバタ イツキ
男の娘
二、三軍の男マネ
桃井に憧れている。

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