【BL】【仮面ライダー】冗談も程々にしろ！【短編集】

君専用(凌×貴)※ ページ17

(訳:がっつり成人向けやで。)




「貴虎〜。お疲れ様」
凌馬は貴虎にペットボトルを手渡す。
「すまない」
夜、訓練で疲れた為、すぐに水を飲んだ。すっきりと喉を通ったが、何か違和感を覚えた。
「凌馬…これ、なにいれた…？」
すると凌馬はニヤ、と笑う。
「何だと思うかい？」
貴虎は自身の体温が高くなるのをよく感じた。そして、凌馬に対する並々ならぬリミッターの上昇も然り。
「教えてあげても良いけどね。これは私の趣味で作った清涼飲料水型の惚薬さ」
淡々と、そしてすらすらと言う凌馬に貴虎は流石にキレる。
「お前…！なんてものを入れ…ｯ！？」
口を封じる為か、凌馬は唇を重ねた。案外貴虎がもっと求めたために、かなり深く舌を絡ませ唾液を滴らせる。
「っんぅ…はぁ…」
全身の力が抜けて、凌馬の胸に寄りかかる。
「今の貴虎の顔、すごく可愛いね」
抵抗したさに腕に力を入れても、すぐに解けてしまう。
「ほらほら、どうして欲しいのか言わないと」
辛うじて言葉を出せるのが幸いであった。
「っ、これを治せ…」
少し溜め息をついた凌馬は軽く貴虎にデコピンして口を発する。
「もうちょっと乱れて言って欲しかったけど…ね」
貴虎のシャツの中に手を入れ、摘まむ。何時もより敏感になり反応する。
「あ、っぁ、んっん…」
また、何時もより激しめに反応するため凌馬もそそられていく。片手でスボンを下ろし貴虎自身を捕らえた。
「えっと…もう少し薬の成分を強めてみようかな」
凌馬の腕を掴み睨む姿がとても可愛い。指を中に挿れると、とろとろした白い蜜を吐き出した。
「ぁっあぁんぅ、ぐぁ…ｯｯ！」
薬の効果なのか、かなり蜜の量も多かった。
「うん、甘めか…飲んで嫌悪感も無いし良いかもしれない」
涙目になり歯を食い縛って凌馬に訴える。
早くお前が欲しい、と体で示した。
「そうだな…検証も終ったから、いかせてあげようか」
じゅわり、と二人が触れ、擦れる。そのまま熱くなったものを挿れた。
「っんぅ…！っくあぁっ…」
中が締まり、窮屈になる。ずぷぷ、と乱れる音を出して突く。
「っふ…君の中はかなり高まる…」
昂りが有頂天となって、凌馬は貴虎を抱き締める。そして、中に蜜を吐き出した。
貴虎は快楽に意識が飛んで、パタリと眠りについた。

「貴虎専用の薬も中々のもんだったけれど…あ、マッサージ機か、電マか…ふふふ」
次はどんな行為に持ち込むか、にやにやしながら腕のなかの貴虎の頭を撫でた。

某国民的海産物アニメの最終話の議論(凌+貴)→←本命(病凌×貴)

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