35:女の子が剣を振るって何が悪い ページ40
とりあえず、敵…東城さんと敏木斎さんにもティッシュを渡しました。
で、現在…
九兵「…僕に何の用だ?」
『この喧嘩は龍谷家が預かることを伝えにね。』
九兵「…君はそこにいる男の姉なのだろ?龍谷家を名乗るとはバカだな」
『お生憎、私は龍谷当主と知り合いで許可もらってるのよ。何より…君は女の子でしょ?…まぁ、心は男の子のようだけど…』
新八「女の子!?」
神楽「…女の子アルか!?」
『…女の子だとやられるかも知れないから男の子として育てたんだろうけど…ダメだね』
輿矩「何がダメなのだ!?」
『…女の子だからって護ろうなんてダメだね。女の子が剣を振るって何が悪い?私や雪だって女だ。それでも強くなれてるんだよ?私は攘夷戦争に出て最強とまで言われた。』
輿矩「!?ま、まさか【黒龍の紅姫】か!?」
『そうだよ。雪だって女だけど剣を持つことを許されてる。』
雪「お父様は私が剣を使うことを許してくれた。自分の身を護れるようにとアカツキさんを連れてきてくれた」
『…貴方達が男の子として育てた事で九兵衛さんは女の子しか愛せなくなった。つまりは…後継ぎを作ることが出来ないと言うこと。今更女の子になんてなれない…』
輿矩「…」
『本人の気持ちを考えたことがあるんですか?他の子が女の子でいれてるのに自分は男の子としていなければならないという辛さを知ってるんですか?』
九兵「…もう言わないでくれ!」
『…私はそんな事してまで護られたくないですよ。女の子に男の子として生きるのは難しいんですから…』
雪「…お妙さんは龍谷家の判断により新八さんのところにおらせます。」
『お妙さんの気持ちを考えてあげて。弟を一人にしてはおけないんだよ…私も同じだし。』チラッ
土方「…」
『…何より仲間と離ればなれなんて嫌だしね。会いたいのなら会えばいい。だって友達としてならずっといられるでしょ?』ニコッ
九兵「…そうだな…お妙ちゃん、友達として会いに行ってもいいかな?」
妙「ええ。九ちゃん。」ニコッ
九兵「…そのアカツキさん、友達になってくれるか?」
『いいよ。』クスッ
雪「私もなりたい!」
九兵「もちろん!」
銀時「…話についてこれない」
近・沖・土「「「同じく」」」
神楽「私もなりたいアル!」
『…あ、近藤さん。雪を真選組にいれますから』
近藤「え!?とっつぁんに聞かないと!?」
『龍谷さんがもう言って許可貰ってますよ?』
近藤「ならいいが…どこにいれるんだ?」
『私の補佐でいいですよ。』
近藤「そうだな…」
雪「アカツキさんの補佐!?やったー!」
36:…惚れ薬ねぇ…姉弟が相手じゃ意味なくね?→←34:知り合いがお偉い方
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シラユキ(プロフ) - 壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 姉弟揃ってSですよねwただ違いがあるとしたらミツバさんは天然が入ってるというところですねw応援ありがとうございます。高杉はこの後もちょくちょくでてくる予定ですのでまっててください。(ちなみに私は銀時ィーと心で叫んでます←) (2018年10月29日 21時) (レス) id: 68dea25c0d (このIDを非表示/違反報告)
壊音=銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - ミツバさんもSですよね...姉弟揃ってSですよね...うん←えっと更新応援しております!高杉様ァアアっていつも叫んでます。← (2018年10月29日 20時) (レス) id: db7414564c (このIDを非表示/違反報告)
離月 - 松平サン おっさんじゃなくておじさんですよ^^ (2018年9月13日 11時) (レス) id: 9c7c42b888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シラユキ | 作成日時:2018年9月11日 13時