妹姫は7人の騎士に愛される (ページ2)

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1話ページ2

風恋side

「お姉ちゃん！おはようニコッ」

彩「風恋、おはよう。」

そう言って笑いかけてくれるのは、私の大大大好きな双子の姉、彩お姉ちゃん。

奈子「あ、風恋お姉ちゃん、彩お姉ちゃん、おはよう！」

こっちは妹の奈子。ちょっと天然だけど、(君ほどではないよ？by作者)可愛い私の妹。

「奈子も、おはよう。」

今日の朝ごはんは、フレンチトーストだ！やったぁぁぁ！

「おかあさん、このフレンチトースト、すっごく美味しそう！」

そう言って私ははむっとかぶりつく。

母「そうなの。今日は上手に出来たのよ。さすが風恋、見る目あるわ。」

へへへ。美味しいし、おかあさんに褒められて、今日はいい日！

彩「風恋、早くしないと、私先行くよ？」

お姉ちゃんが行っちゃう！私は慌ててフレンチトーストを詰め込み、

お姉ちゃんを追いかけた。

祐樹「お、風恋、いってらっしゃい。」

あ、お兄ちゃん！久しぶりだぁ(≧∀≦)

「ふぉ、ふぉひいひゃん！いっふぇひまふ！」

(訳お、お兄ちゃん！行ってきます！)

祐樹「頑張ってこいよ。」

そう言って頭を撫でてくれるお兄ちゃん。えへへ。大好きー。

って、お姉ちゃんを追いかけなきゃ！

いざ、出陣！

全力で走り抜け、お姉ちゃんに飛びつく。

「おーねーちゃん！」

ボフッ

彩「風恋！？」

びっくりしてるお姉ちゃんも可愛い！

悠飛「風恋。立花、おはよ。」

あ、悠飛！

「悠飛、おはよ！」

あれ？なんかまた身長伸びたよね？悠飛。

「悠飛、なんだか身長伸びた？だって頭まで手届かないよ！」

ピョンピョンしてみるが、届かない。

悠飛「(可愛い)そうか？風恋が小さいだけだろ。よ、ちび子。」

む！悠飛、私が身長気にしてるの知ってるくせに！

彩「悠飛！風恋を馬鹿にしないの！」

お姉ちゃぁぁぁん(´；ω；`)

美門「朝からなんなんでしょ。」

翼だぁぁぁぁぁぁぁぁ！

翼に猛アタック！ドンッと飛びつく。

「翼ぅぅぅぅぅぅぅ！」

美門「は！？え、ちょ、風恋！」

ギュー

翼はびっくりした声を出す。

「ダメだった、、、、、、、？(上目遣い＋火照り顔)」

美門「////それ、ほんと無意識なのがムカつくんだけど。」

翼はムギュと私の頬をつねる

「ひょっひょひゃひゅひゅ！」

(訳ちょっと翼！ )

悠飛「美門。俺のお姫様取らないでくれない？」

彩「3人とも！朝からイチャイチャしない！早く行くよ！」

えぇー別にイチャイチャしてないもん。

朝から彩に引きづられる風恋。

風恋(トホホ)