【夏油傑】ぬいぐるみのツギハギ取ったら原作壊したかもしれない件について。

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『これから･････宜しく？』

「ああ、しばらくお世話になるからね」

『･･････はい？』



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当然だろう？と言いたげな顔されてますけど。
いやいやいやいやいやいやいや。

どうぞ原作へお帰りくださいコノヤロー
いや原作壊したかもな私が言えないわ←



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『私、夏油傑様という方が好きでして』

「ああ、私が好きなんだね。嬉しいな」

『いや違います。いや違わないのか？ん？？』



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前話を読めば分かると思うのだが。
私はリアコな訳ではありません。

原作が壊れてしまっているのであれば、
夏油様には原作で色々救済をですね･････。



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『モドキさん。私は夏油傑限界ヲタクなだけであって恋愛対象として見ている訳じゃないんです。もし貴方が本物なら尚更。推しと同じ空気を吸ってると分かれば私は今すぐ倒れる予定ですので出来れば今すぐ帰って頂けると嬉しいですね。いや勿論出ていけって言ってるんですよ、うん。』



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早口or早口で言い終える。
モドキさんは一瞬だけ目を見開いた。

でもすぐにあのニッコリ笑顔を貼り付ける。
そして"よく分かった"とだけ言ったんだ。



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「君の好きな"夏油傑"って誰なのかな？」

『呪術廻戦の中に登場するお方ですが』

「へぇ。是非教えて欲しいな」



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お願い。･･･首を傾げられたら最後。
出ていけと言ったはずなのに。

いつの間にか今出ている部分までの原作全て。
一言一句残さず話し始めていた私って怖い←



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「･････うん、やっぱり私だね」

『いや本から推しは出てきませんって』

「でも全て同じなんだよ？？」



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逆に違う方が怖くない？と言われてしまった。
確かに、正論だ。

これで逆に本当にモドキさんだったら怖い。
いや警察に通報しとこうかな。



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『いやモドキさんであれど･･･っ。
推しを通報する勇気はない････っっ。』


「ちょっと。通報しないでくれる？」


『え、それってごじょるに言ってるやつ。
あ、ごじょるって五条悟さんですよ？
それから録音するんで罵倒してもらっても？』


『嫌だよ。私がそうするのは猿だけさ』


「ああああ！猿！今だけは猿を恨む！！
猿にならせて！神よ！！神様！！！」



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もう本音ダダ漏れ状態であれど仕方ない。
モドキさんを逆で考えるのが怖いから。

そういう建前で本物だと思おう。
･･････ごめん、壊れるよ、最高神様←

楽しい同居生活の始まり(？)→←モドキ男は本物だと思われる。

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