刻み付けた名前。 ページ11
☆
『･･････ん��〜〜〜〜ッ････ぁ��？』
.
女子らしからぬ声はスルーしてもろて。
横から覗く顔面国宝が美しすぎる。
･････いやいやそうじゃなかったわ。
何故いる？推しさん？？うん何で？？
.
「悟･･････」
『！･････すまん。やっぱ結婚してたんですね』
.
私が入る隙間なんて無いのは分かってる。
それでも遠くからでも眺めていたいの･･･っ！
･････って誰やねんコラ。
そっちに走る趣味はまだ早いぞ私((
.
『････寂しいよな、やっぱ。』
.
気付いたら知り合い誰も居ないとか。
私だったら本気でぶっ壊れてる所だわ。
それでも小さく呟く推しさんは大人な訳で。
学生だったら多分萌え死.ねた。今もだけど
.
��夕方までには帰るね��
『･･･････律儀か』
.
お帰りなさい。
起きてないのは分かってるけど一言だけ。
ここ暫くちゃんとは寝れてないんだろう。
起こさないように毛布をかけて部屋を出た。
.
『今日は外食に････いやでも推しグッズが････いやでも推しは家にいる(？)し。』
.
このもどかしさが仕方ないといえば仕方ないんだけれども。とりあえず溜めに溜めまくっていたもう1つの趣味でもある読書に勤しむことに。
.
『音楽音楽〜』
.
安定のキャラソンを聴きながらの読書。
安定すぎてもう愛おしさに狂いそうだわ()
そんなこんなで時間は過ぎていく訳でして。
私はその安定を貫いて気付きませんよ、はい。
.
「････おはよ」
『ぎゃっ！』
.
イヤフォンが外れて聞こえてくる推しの声。
まだ眠そうな声すらもフェロモンダダ漏れだ。
小さく細まった目は私を捉えていて
フワリと頭にかかった彼の手は冷たかった。
.
「驚き方が独特だね。擽りとか弱いタイプ？」
『当たり過ぎて怖いですね･･･寝ぼけてます？』
「･･･････ちょっとね」
.
私はソファに寝転がって読書中。
女子らしからぬ行動パート2です。
彼は私のお腹の部分らへんに寄りかかった。
あ、勿論背はソファよ？乗られたら死.ぬ←
.
『寝る時ピアス外さないと痛いですよ』
「そうだね。君は開けてないの？」
『開けようとしましたけど辞めました』
.
推しも開けてるし、とは思った。
でも痛さには負けたかったんですよ((
実際は友達の話聞いて怖くなっただけだけど
流石にダサいので盛っときました←
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友希那(すぐるっちの恋人) - ｲﾔｧｧｧｧｧｧ!!!!夏油様イケメン！もう好き！尊死 (2021年10月20日 21時) (
レス) @page12 id: 63dcc81372 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - この作品で夏油傑好きになりましたーーーありがとうございます！！ (2021年7月24日 16時) (レス) id: 36860c259a (このIDを非表示/違反報告)
雛鳥 - 実際に来てほしいいいいいいいいい！もう面白い！！応援してます！ (2021年7月21日 19時) (レス) id: 8269e5860d (このIDを非表示/違反報告)
テーマソング - あええええええ！尊いいいいいい！ｱｯｼﾝﾀﾞぐはああ (2021年7月21日 19時) (レス) id: 1caa629b41 (このIDを非表示/違反報告)
焼肉食べたい - いや、尊ォォォォオ！！尊過ぎるんですが！神ですか？！絶対神ですよね！応援してまぁぁぁぁす！！頑張ってくださぁぁぁぁい！！ (2021年7月21日 12時) (レス) id: fcafbd859f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夾
| 作成日時：2021年7月20日 19時
